2019年2月15日更新.3,369記事.5,903,092文字.

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腸溶錠は粉砕しちゃダメ?

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腸溶化が損なわれても問題ない薬剤

腸溶性が損なわれても臨床上、全く問題のない薬剤がある。

例えば、センノシド錠12mg「フソー」は1960年代の開発当初、センノシドが胃で分解されやすく、腸で吸収され大腸で分泌し作用すると考えられて腸溶化されたが、現在では胃・小腸で吸収されることなく大腸に達することが判明している。

また、浸潤性下剤のベンコール配合錠(ジオクチルソジウムスルホサクシネート・カサンスラノール)は、発売初期に胃刺激成分が含まれていたため腸溶化されたが、現在ではその成分は含まれていない。

ジベトンS腸溶錠は、1960年代の開発時に、ブホルミン塩酸塩による胃粘膜障害を避けるため腸溶化されたが、現在ではその可能性が極めて低いことが判明している。

参考書籍:薬の相互作用としくみ

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