更新日:2017年1月22日.全記事数:3,117件.

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ペリアクチンは高齢者に禁忌?


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ペリアクチンと高齢者

ペリアクチンの禁忌に、

「老齢の衰弱した患者」

という記載がある。

「一般に高齢者では生理機能が低下しているので,減量するなど慎重に投与すること。なお,安全性が確立されていないので老齢の衰弱した患者には投与しないこと。」

とのこと。

国立保健医療科学院が公表している、「高齢者が避けた方がよい医薬品のリスト」というのがあります。

抗コリン作用の強い抗ヒスタミン薬
dl-マレイン酸クロルフェニラミン[アレルギン]、塩酸ジフェンヒドラミン[ベナ、レスタミン]、ヒドロキシジン[アタラックス]、シプロヘプタジン[ペリアクチン]、プロメタジン[ヒベルナ、ピレチア]、d-マレイン酸クロルフェニラミン[ポララミン]

高齢者においてアレルギー反応の治療を行う場合には、抗コリン作用の弱い抗ヒスタミン薬が望ましい。

しかし、ペリアクチン以外は禁忌とまではなっていないわけで。

なんでペリアクチンだけ禁忌なのか。

食欲増進作用を狙って、衰弱した患者に使われることを危惧しているのだろうか。

しかし、「衰弱した」という記載があるので、ただの高齢者に処方するのは問題ない。

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