2018年10月16日更新.3,348記事.5,695,001文字.

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パキシルの副作用であくび?

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パキシルの副作用

パキシルの副作用に「あくび」というのがある。

眠気とは違うの?と思うが、ちょっと違うようで。

ハルシオンなどのベンゾジアゼピン系睡眠薬には、あくびの副作用は書かれていない。

眠くないのにあくびが出る。

会議中に、居眠りしなくても、あくびなんかしてたら大目玉です。

パキシルとあくび

あくびは、脳に酸素を取り込もうとする生体反射の一種である。

脳が酸素不足になったり、意識レベルが低下した場合に、ドパミン、セロトニンなどの神経伝達物質が受容体を刺激することで起こる。

そのため、パキシルをはじめとする、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)は、副作用として、異常な回数のあくびを誘発することが知られている。

参考書籍:日経DI2010.11

パキシルと眠気

パロキセチンは中枢のヒスタミンH1受容体に対する作用をほとんど持たないとされていますが、副作用としては眠気や倦怠感などの症状が比較的高頻度に発現することが知られています。
発症機序の詳細は不明ですが、脳内のセロトニン各受容体への作用が関与している可能性が考えられます。
副作用の中では、最もつらく感じられることの多い症状ですが、生活のリズムに合わせて服用時間を変更することで、日常生活への影響をより少なくするような配慮も必要となります。

パキシル

・抗不安作用を併せ持つ。
・比較的強力。
・中断症候群に注意。
・パロキセチン(パキシル)はうつ病のみならずパニック障害にも効果的で比較的強力だが、漸減や中止過程において離脱症状が起きやすい。
1日1回投与が原則である。
成人ではうつ病・うつ状態に対して、10~20mg/日から開始し、維持用量としては20~40mg/日を使用する。
増量する場合は原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量するとよい。
セロトニントランスポーターの阻害作用・親和性が最も高いSSRIで、抗うつ作用と抗不安作用を併せもち、幅広く使用されている。
肝代謝酵素であるCYP2D6を阻害するため、この酵素で代謝される薬剤と併用する場合には注意を要する。
また、退薬症状が出現しやすいため、投与中止の際はできるだけゆっくり漸減する。

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