2019年3月23日更新.3,397記事.5,977,699文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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クレストールが最強のスタチン?

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ストロングスタチンとは?

クレストールリピトールリバロの3つはストロングスタチンと呼ばれることがある。
ローコール、リポバス、メバロチンに比べ、処方頻度も多い。

in vitroにおけるHMG-CoA還元酵素阻害作用を比較した。
ヒトHMG-CoA還元酵素阻害触媒ドメインでのIC50値により、その阻害作用はロスバスタチン(クレストール)>アトルバスタチン(リピトール)>フルバスタチン(ローコール)>シンバスタチン(リポバス)>プラバスタチン(メバロチン)の順に強い。

ピタバスタチン(リバロ)は同一試験でのデータが無く直接的な比較は出来ないが、ラット肝ミクロソームによるIC50値はピタバスタチン>シンバスタチン>プラバスタチンの順にHMG-CoA還元酵素阻害作用が強いことが報告されている。

外国人を対象に行われた臨床試験であるが、ロスバスタチンは、アトルバスタチンやプラバスタチンおよびシンバスタチンと直接比較して有意にLDL-C低下させている。

また、プラバスタチン、シンバスタチン、フルバスタチンのLDL-C変化率は約20%の低下であるのに対しアトルバスタチン、ピタバスタチン、ロスバスタチンのLDL-C変化率は約40%の低下が報告されている。

このため、6成分のHMG-CoA還元酵素阻害薬のうち、アトルバスタチン、ピタバスタチン、ロスバスタチンがストロングスタチンとして分類されており、患者の状態に応じて使い分けが可能である。

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血中濃度測定時に2時間値も採血すべき薬は?

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薬剤師

経口投与されている薬物の血中濃度を測定する際に、有効性を確認する目的でピーク値付近(2時間値)も採血した方が良いとされている薬剤はどれか。
A. シクロスポリン(商品名:ネオーラル)
B. タクロリムス(商品名:プログラフ)
C. メトトレキサート(商品名:リウマトレックス)
D. フェノバルビタール(商品名:フェノバール)
E. ジゴキシン(商品名:ジゴシン)
F. アミオダロン(商品名:アンカロン)

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