更新日:2015年10月22日.全記事数:3,190件.

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尿漏れ防止の貼り薬?


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ネオキシテープとは?

いまだに処方をお見かけすることはございませんが。
ポラキスの貼付剤バージョン、ネオキシテープについての勉強。
筋肉サポートのキシネオテープと名前を間違えやすい。

用法からみてみます。

通常、成人に対し本剤1日1回、1枚(オキシブチニン塩酸塩として73.5mg)を下腹部、腰部又は大腿部のいずれかに貼付し、24時間毎に貼り替える。

貼付部位は「下腹部、腰部又は大腿部」
上半身には使えないのかな。
薬効からみて、「下半身に使ってください」というのは理解されやすいけど。
インタビューフォームによると、上腕部など吸収率が高い部位に貼付すると、血中濃度が上昇し副作用のリスクが高まるらしい。
膀胱に近い下半身に貼ると良く効く、というわけではなく、むしろ上半身に貼った方がよく効くというわけだ。

テープが途中ではがれた場合の対処法は、

本剤が途中ではがれ落ちた場合は、直ちに新たな本剤を貼付すること。また、次の貼り替え予定時間には新たな本剤に貼り替えること。

ホクナリンテープとかだと、風呂上りに貼って次の日の昼ごろになったら、もうだいぶ吸収されているので、もう剥がしてまた風呂上りに貼るように指導したりする。
ネオキシテープの場合、血中濃度のピークが24時間後くらいに来ているので、連続して貼り続ける必要がありそう。
「次の貼り替え予定時間には新たな本剤に貼り替えること」ってのは、もったいないような気もしますが、コンプライアンス的には中途半端な時間に交換することになるよりも、風呂上りなど決まった時間に張り替え続ける方が重要なのだろうな。
ちなみに、貼る時間について特に制限はありませんが、温度上昇により吸収率が変化する可能性、および24時間ごとの交換を考慮すると、入浴前に剥がし、入浴後に貼るのが適切と思われる。

ポラキスの貼付剤

 久光製薬は8月11日、過活動膀胱治療薬としては国内初の経皮吸収型製剤として開発しているHOB-294(オキシブチニン塩酸塩)の国内フェーズ3試験で良好な結果が得られたことを明らかにした。同社は2012年度中の承認申請を目指すとしている。
 同社の広報担当者によると、国内の既存の過活動膀胱治療薬はいずれも経口剤。HOB-294については、同一成分の経口剤としてサノフィ・アベンティスのポラキスやその後発品が発売されている。
 広報担当者は「経皮吸収型製剤は経口剤と比べ、薬物血中濃度の立ち上がりが緩やかで、その後も安定した血中濃度が維持できるため、薬効が持続することや副作用の強さがマイルドになることが期待される」と説明。このほかのメリットとして、服薬の有無を目で確認できることによる服薬コンプライアンスの改善も挙げている。過活動膀胱治療薬、臨床試験で良好な結果 – 医療介護CBニュース – キャリアブレイン

ポラキスの貼り薬。

これは新薬になるのかな。

もっと最近の口渇の少ない成分を使ってほしいけど。

副作用を気にするなら、他の薬にしたほうがいい。

認知症のある患者とかで、有効かな。

ポラキスの特徴は?

膀胱運動抑制・排尿調節作用。

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