2018年10月15日更新.3,348記事.5,690,241文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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レスキュードーズの使用量は?

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レスキュー・ドースの目安は?

麻薬の使い方を勉強してます。
ベースの麻薬とレスキューの麻薬の量。
モルヒネをレスキューに使うときは、ベースの投与量の約1/6をレスキューとして使う。
オキノーム散をレスキューに使うときは、ベースの1/8~1/4を使う。

レスキュー・ドーズ オピオイドを使いこなそう 疼痛をマネージメントする(薬剤編) 疼痛医療ガイダンス JPAP®

えと、フェントステープ1mgをベースに使ってオキノーム散を使う場合は、、、メンドクセ。
フェントステープ1mgのフェンタニル1日放出量は0.3mgだから、モルヒネに換算すると、その100倍で30mg。
オキシコドンに換算するとその2/3で20mg。
20mgの1/8~1/4をレスキューとして使うとして、2.5~5mg。
オキノーム散2.5mgか5mgを使えばいいってことね。

レスキューは土台の6分の1?

レスキュードーズの1回の投与量は、モルヒネでは定時投与の1/6、オキシコドンでは定時投与の1/8~1/4を目安。

一般に土台の6分の1がレスキュー薬とされています。
たとえば1日に塩酸モルヒネ60mgを飲んでいる人なら、
1回のレスキュー量はその6分の1の10mgとなります。
なぜ6分の1になったのかは、詳しく知りませんが、
おそらく安全性を優先しているのだと思います。
6分の1という数字は、大変合理的だとも思います。《1448》 レスキューは土台の6分の1のはずが…… – 町医者だから言いたい! – アピタル(医療・健康)

レスキュードーズの使用量は?

オピオイド鎮痛薬は、定時投与として徐放製剤を1日1~2回用いながら、突出痛が現れた時、レスキュードーズとして速放製剤を用います。
レスキュードーズの1回の投与量は、モルヒネでは定時投与の1/6、オキシコドンでは定時投与の1/8~1/4を目安とします。
痛みが強くなった時にはどのくらい増量すればよいのか。
増量が必要かどうかの判断は、突出痛を抑えるために何回レスキュードーズを使っているかを目安にします。
患者さんの満足度にもよりますが、目安として1日4回以上レスキュードーズが必要な場合、定時投与の増量を検討します。
この時のレスキュードーズ1回分の用量は、増量した定時投与の量に合わせて変更します。
その結果、レスキュードーズの投与回数が1日3回までで満足できる鎮痛効果が得られれば、このオピオイド鎮痛薬の投与量が適当であると判断できます。

参考書籍:ファーマトリビューン2011.7

突出痛の発症を予測できる?

突出痛とは、急激に発症して数分以内い最大に達する痛みのこと。
持続時間は、2~3分程度で回復するものから2時間程度持続するものまで様々。
患者の約8割は突出痛の発症を予測できるようになるという。
突出痛には次のものがある。
・骨転移などに随伴する体動に伴って増悪する痛み
・徐放性オピオイドの薬効が切れる、次回の内服直前に起こる痛み
・原因不明の痛み

オピオイド換算比

聖隷三方原病院 症状緩和ガイド
基本
モルヒネ経口製剤:オキシコドン経口製剤=1:2/3
モルヒネ経口製剤:フェンタニル経皮吸収製剤=1:1/100
です。

アンペック坐剤をレスキューとして使う?

医薬品情報解析学研究室 – 東京薬科大学薬学部

 最近、アンペック坐剤をレスキュードーズとして使う医師がいるが、賛否の分かれるところである。原則としてアンペックは30分たたないと血中に現れてこない、1時間半たたないとピークに達しないので、患者から「次はいつ入れていいですか」と質問があった場合、「1時間半は様子をみなさい。 2時間たったら次の薬を追加してください」という指導になってしまう。このため筆者はアンペック坐剤をレスキュードーズに使用しない。

アンペック坐剤のレスキューとしての使用は、原則不可らしい。

でも、口から入れられなくなった場合、注射が使えない状況では、使わざるをえないかと。

アンペックの特徴は?

投与後8時間まで安定した有効血漿中濃度(アンペック坐剤)。

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