更新日:2016年8月30日.全記事数:3,190件.

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豊胸手術は危険?


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豊胸手術で乳がん

仏政府、PIP社の豊胸インプラント摘出を指示へ 仏女性3万人が対象 国際ニュース AFPBB News

【12月21日 AFP】フランス政府は20日、ポリ・アンプラン・プロテーズ(Poly Implant Prothese、PIP)社のシリコン豊胸バッグとがん発症に関する調査結果を23日に発表すると明らかにした。結果如何では、PIPのインプラント手術を受けた女性たちにバッグの摘出を求める見通しだという。
 PIPはシリコン豊胸バッグの分野では世界3位の大手だったが、同社のバッグは異常に高い破裂率を示し、未認可のシリコンジェルを使用していた事実が発覚したため昨年閉鎖され、製品の製造も禁止された。これまでに、同社のバッグを使用した仏女性は3万人に上る。このほか、世界各国でも多くの女性がPIPのシリコン豊胸バッグを使用しており、仏紙リベラシオン(Liberation)ではその数を30万人近くと推測している。
 バレリー・ペクレス(Valerie Pecresse)仏政府報道官は20日、仏ニュース専門テレビLCIに出演し、仏国立がん研究所がPIPの豊胸バッグ・インプラント手術とがんリスクの関連を調査中で、その結果が今週末に発表になると語った。その結果を参照したうえで、政府の対策を決定するという。
 一方、仏保健当局は、PIPの豊胸バッグ・インプラントと発がんリスクの因果関係は、まだ立証されておらず、「差し迫った健康リスクはない」との認識を示した。 
 仏紙リベラシオンは20日、複数の保健当局関係者の話として、すでに仏政府はPIP豊胸バッグの摘出を指示すると決定したと報じた。ペクレス報道官も同紙に対し、「PIPのインプラント手術を受けた女性たちは至急、執刀医に再診してもらうべきだ」と語っている。
 保健当局は前週、PIPのシリコン豊胸バッグでインプラント手術を受けた女性から、乳がんを中心とするがん事例が8件報告されたと発表していた。
 これまでにPIPの豊胸手術を受けた女性たちから2000件もの苦情申し立てが寄せられていることから、警察は同社への捜査を開始している。

PIP社の豊胸バッグにがんリスクか、英女性ら集団訴訟へ 国際ニュース AFPBB News

【12月22日 AFP】フランスのポリ・アンプラン・プロテーズ(Poly Implant Prothese、PIP)社のシリコン豊胸バッグによるがん発症リスクが懸念される中、英国で女性250人以上が、手術をした医療機関を相手取って来年にも集団訴訟を起こす準備を進めている。担当弁護士が21日明らかにした。
 女性らのうち半数以上が、PIPの豊胸バッグが体内で破裂する経験を持っているという。
 英国では、PIPの豊胸バッグを使用した女性が最大5万人いる。AFPが入手した資料によると、使用者は南米と西欧を中心に、65か国以上、数万人にのぼる。
 フランスの保健当局は前週、PIPの豊胸バッグで手術を受けた女性から、乳がんを中心とするがん事例が8件報告されたと発表。これを受けてフランス政府は20日、PIPの豊胸バッグとがん発症に関する調査結果を23日に発表し、結果次第では当該バッグのインプラント手術を受けた女性3万人にバッグの摘出を勧めることを明らかにした。
 PIPはシリコン豊胸バッグの分野では世界3位の大手だったが、同社のバッグは異常に高い破裂率を示し、医療用ではなく工業用のシリコンジェルを使用していた事実が発覚したため昨年閉鎖され、製品の製造も禁止された。このあと経営難に陥り、倒産している。

もうすでにPIP社は倒産しているのですね。
なので手術をした医療機関を相手取って裁判を起こそうとしていると。
豊胸バッグの摘出手術をすることになったら、その費用は誰が負担するのでしょうか。
患者か、フランス政府か、医療機関か。

豊胸手術は安全か?

豊胸用シリコンは安全だが問題も、米当局が指針改定 国際ニュース AFPBB News

【6月23日 AFP】米食品医薬品局(FDA)は22日、豊胸手術で使うインプラントの安全指針を改定し、シリコンジェルが入ったインプラントは安全だが、一生涯もつわけではなく、後になって問題を生じる恐れもあると注意を呼び掛けた。
 FDAは2006年11月、22歳以上の女性を対象に胸部用シリコンインプラントの米国内販売を承認した。しかし、今回改定した安全指針では、シリコンインプラントを豊胸目的で埋め込んだ女性の5人に1人、乳房再建手術で使った人の2人に1人が、10年以内にインプラントの除去手術を受けなければならなかったと指摘した。
 除去に至った原因としては、インプラント周辺の細胞組織が固くなったことによる合併症や、インプラント自体の破損、乳房にできた非対称なしわ、傷、痛み、感染症などが多かったという。
 FDAは、胸部インプラントによってガンや生殖障害が起きるとの知見は予備的な調査では得られなかったとしつつ、一層の調査が必要だとしている。
 アメリカ形成外科学会(American Society of Plastic Surgeons)によると、米国では2010年、シリコンインプラントと生理食塩水パックを使ったものを合わせて39万回の胸部インプラント手術が行われ、その大多数は豊胸目的だった。FDAでは、胸部インプラント手術を受けた人に対し、術後に健康上の何らかの異常の兆候があれば医療機関に相談して欲しいと呼びかけている。

豊胸目的で埋め込んだ女性の5人に1人、乳房再建手術で使った人の2人に1人が、10年以内にインプラントの除去手術を受けなければならなかった。
けっこう再手術してますね。
安全だけど問題あり、って微妙な言い回し。
シリコン自体に問題があるわけじゃなくて、手技とか人体側に問題があるってことか。
納得して手術を受けることが必要です。

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