2018年11月20日更新.3,346記事.5,749,708文字.

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メトグルコが癌に効く?

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薬剤師

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メトホルミンと前立腺がん

メトホルミンが前立腺がんの死亡リスクを低減 CareNet.com

 糖尿病治療に広く利用されているメトホルミンが、前立腺がんによる死亡リスクを低減する可能性が、新たな研究により報告された。米国がん協会(ACS)によると、今年1年で約23万9,000人が新たに前立腺がんと診断され、2万9,000人以上が死亡すると予測されている。メトホルミンは2型糖尿病に最もよく処方される薬剤で、米国では昨年の同薬の調剤件数が6,100万件を超えている。

やっぱり糖尿病にはメトグルコが良いな。

前立腺がんも予防できるとなれば、一石二鳥。

糖尿病薬、がん治療に効果

糖尿病薬、がん治療に効果 山形大と国立がん研究センター  :日本経済新聞

 山形大医学部と国立がん研究センターの共同研究チームは、糖尿病の治療薬「メトホルミン」が、がん治療に効果があることを発見したと発表した。既に治療に使われている薬のため、新薬を開発するよりも短期間での実用化が期待できるという。研究成果は15日付の米科学誌電子版に掲載。

 共同研究チームによると、がん治療では腫瘍の再発が課題で、新しい腫瘍をつくる「がん幹細胞」の働きを変えることが重要とされている。

 チームのこれまでの研究で、悪性脳腫瘍のがん幹細胞の中にある「FOXO3」という分子が活性化すると、がん幹細胞が再発不可能な細胞に変化することが分かっていた。

 今回、研究チームはメトホルミンにFOXO3を活性化させる作用があることを発見。腫瘍細胞を植えたマウスに、10日間メトホルミンを投与したところ、新たな脳腫瘍が形成されることなく、がん幹細胞が消失する効果などが確認できたという。

 記者会見した山形大医学部の北中千史教授(分子腫瘍学)は「メトホルミンは全ての人に使える薬ではないが、ほかのがんにも応用できる可能性が示された」と話した。

糖尿病で、しかも癌、って患者さんにはいいのかも知れないけど。

どのくらいの量で効くのか、ですね。

大量に使わなきゃならないとなると、リスキーだし。

臨床試験してみないとわからない。

メトグルコ

ビグアナイド系経口糖尿病薬。

ビクアナイド剤は、1970年代後半にフェンホルミン(日本では未発売)による重篤な乳酸アシドーシスが問題となり、世界的に使用量が減少した。

日本で中心的に使用されてきたビグアナイド剤であるメトホルミンも、乳酸アシドーシスに対する懸念などから、最高投与量が1日750mgまでとされるなど、使用が制限された状態が続いていた。

1990年代になって、世界的にビグアナイド剤が見直され、メトホルミンを使った大規模臨床試験が欧米で実施された。

その結果、メトホルミンは、これまで広く使用されてきた経口糖尿病薬であるスルホニルウレア剤(SU剤)と比較しても、体重増加が認められず、インスリン抵抗性を改善する効果があるなど、メリットがあることが明らかになった。

メトホルミン服用者での乳酸アシドーシスの発生頻度は、フェンフォルミンに比べて低いことも明らかになった。

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