更新日:2016年12月31日.全記事数:3,190件.

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カラーコンタクトレンズは危険?


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カラーコンタクトレンズ

コンタクトレンズというと、視力矯正を目的としたものだと思いますが、最近ではオシャレ目的で若者がカラーコンタクトレンズをつけるケースがあります。

視力矯正を目的としていないカラーコンタクトレンズは、普通のコンタクトレンズのように医師による診察も必要なく、簡単に購入できました。

そのため、粗悪品が流通し、カラーコンタクトレンズの色素が流出して眼障害が生じるなど問題になりました。

2009年11月からは薬事法で規制され、現在より厳しい規制となっています。

カラコンは危険?

かつてはおしゃれ用のカラーコンタクトレンズは雑貨として販売されていましたが、2009年に高度管理医療機器に指定され、11年以降に国内で流通しているカラーコンタクトレンズは全て、国の承認を得て販売されています。

度付きもおしゃれ用も、安全な使用には医師の診察が必要ですが、診察なしで購入、使用する人が非常に多いのが現状です。
そして、医師の処方なしで、量販店やインターネットなどで購入できるカラーコンタクトレンズの中には、品質が劣るものがあるようです。

コンタクトレンズ全般について言えることですが、眼球への負担が大きいレンズを使うと、充血や角膜炎などのトラブルにつながる可能性もあります。
カラーコンタクトレンズは、色素で模様を描いているために表面に凹凸があり、汚れや細菌が付着しやすいとされています。、一日使い捨て以外の製品では、レンズをきちんと洗浄・消毒する必要があります。
ただし過酸化水素を使用している消毒液は、レンズの色素部分に気泡が生じることがあるため、使用は避けた方がよいでしょう。

カラコンの粗悪品

そのため国民生活センターは、国の承認を得て販売されている17の製品を調査。その結果、着色部分がレンズ表面に露出していた製品は11にのぼり、さらに、そのうち9製品の製造販売元等のホームページには、着色部分がレンズ内部に埋め込まれている旨の広告表示がされていたという。カラコンでトラブルが増加 粗悪品が出回る

17の製品のうち、11製品でレンズ表面に色素が露出。
半分以上。

とはいえ、「カラコンは危険」とレッテルを貼るのもどうかと。
おしゃれアイテムとしても人気です。

 目の炎症などコンタクトレンズを使って起きたトラブル報告の半数をおしゃれ用のカラーレンズ使用者が占めていると、厚生労働省が26日公表した。通信販売などで入手でき、使い方が十分に伝わっていないことが背景にあるとして、厚労省は正しい手入れや定期的な受診を呼びかけている。

 厚労省によると、2009~11年度に、角膜障害や結膜炎、充血など69件のトラブルが医療機関から報告された。手入れ不足や長時間の装着が主な原因とみられている。製品が特定できた43件のうち20件は視力補正を目的としないおしゃれ用の事例だった。

 おしゃれ用コンタクトはトラブルが相次いだことから09年11月、医療機器として販売を許可制にするなどの規制が設けられた。その後もトラブルが後を絶たないことから、厚労省は改めて販売会社や医療機関に注意を促すよう求めた。「使用者も3カ月に1回程度は目の検査を受けてほしい」としている。朝日新聞デジタル:コンタクトで目の炎症、半数はカラーレンズ 厚労省 – アピタル(医療・健康)

カラーコンタクト自体に問題があるのか、メーカーが悪いのか。

ボシュロムとかジョンソン&ジョンソンのカラーコンタクトって無いのかな。

参考書籍:日経DI2015.1

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