更新日:2015年10月22日.全記事数:3,190件.

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ストロカインは中枢神経も麻痺させる?


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ストロカインの特徴は?

局所麻酔薬は、分子中に3級アミン基を持ち、酸性環境ではイオン化し4級アンモニウム塩となりやすいです。

イオン化した薬剤は水溶性が高くなり、細胞膜を通過できません。麻酔作用を発現するためには、まず非イオン型として、細胞膜を通過する必要があります。

ストロカインは他の局所麻酔薬と比べて、分子内にフェニル基、メチル基を多く持ち、脂溶性が高く、酸性環境でもイオン化の影響を受けにくいと推測されます。

細胞膜通過性が良いということは、中枢神経への移行がより起こりやすいともいえます。

連用による中枢神経系の副作用に注意しましょう。

・胃炎、胃潰瘍に用いられる。強酸性化でも安定で、pH 1でも作用する。
・胃からのガストリン分泌を抑制し、二次的に胃酸分泌を抑制する。

胃粘膜局所麻酔薬の特徴は?

併用薬剤として使用されることが多い。

局所麻酔効果が得られたとしても、本質的な治療とはいえない。

酸性下で消化管粘膜の局所麻酔作用を発揮する消化管粘膜麻酔薬で、ガストリンの遊離を抑制し、二次的に胃液分泌を抑制する作用を有する。

局所麻酔薬は、Na+チャンネルの開放阻害により末梢神経の興奮伝導を可逆的に阻害する薬物である。

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