2015年10月22日木曜更新.3,290記事.5,379,679文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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難消化性デキストリンとデキストリンの違い

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難消化性デキストリン

難消化性デキストリ|大塚製薬

そもそもデキストリンとは、数個のα-グルコースがグリコシド結合※1によって重合した物質の総称で、デンプンの1種なのです。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
まず、トウモロコシのデンプンを培焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性の食物繊維が難消化性デキストリンです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。低粘性・低甘味で水溶液はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。
ミネラルの吸収が阻害されないため、さまざまな食品に応用されています。

難消化性デキストリンは、人工的な食物繊維と考えていいのかな。

デキストリンはエンシュアにも含まれてるし、ラコールにはマルトデキストリンってのが入ってる。

難消化性デキストリンの整腸作用

難消化性デキストリンはお腹の調子を整えます。

お腹の調子を整える、とはどういうことか。

週5.8~6.2回の排便回数が、週6.8~7.2回の排便回数に増えるらしい。

週1回排便回数が増える、ということ。

その程度です。

トクホのコーラ

朝日新聞デジタル:トクホのペプシ、発売へ 市場急拡大でサントリー追随 – アピタル(医療・健康)

 サントリーホールディングスが、脂肪吸収を抑える効果をうたった特定保健用食品(トクホ)のコーラ系飲料「ペプシスペシャル」を11月中に発売する。キリンビバレッジが4月に初の独自ブランド商品で売り出して以降、「トクホコーラ」市場は急拡大しており、世界的なブランドも追随を決めた。

 ペプシスペシャルは食事のときに飲むと、食物繊維の働きで脂肪の吸収を抑え、食後の中性脂肪の上昇を抑制するというもの。消費者庁が、効能などを表示する許可をした。

 キリンの「メッツコーラ」は健康意識の高い大人の人気を集め、発売2週間で年間目標の100万ケースを達成。9月、販売目標を当初の7倍の700万ケースに引き上げた。ペプシブランドの参入で、トクホコーラ市場はますます熱くなりそうだ。

ペプシをサントリーが販売するのね。

でも、やっぱり食事の時にコーラを飲むのって、合わない。

パーティーみたいなときなら、アリかもだけど、ピザとかフライドチキンとか食べておきながら、体脂肪を気にするってあり得ない。

トクホのコーラじゃやせない

記者の眼 トクホコーラでやせられるのか? 正しいトクホの選び方、教えます(日経ビジネスオンライン) – goo ニュース

 キリンビバレッジが4月に発売した、特定保健用食品(トクホ)の「キリン メッツ コーラ」が爆発的なヒットを記録している。売れ行きなどの概要については、別記事「トクホのコーラが売れる事情」で触れたが、このコラムでは主に肝心の効果について書きたいと思う。

 メッツコーラを飲めばやせられるのか? その答えは商品パッケージに書かれている。

 「食事の際に脂肪の吸収を抑える」。これがメッツコーラに認められたトクホのキャッチコピーだ。関与成分(体の調子を整える働きのある成分)は「難消化性デキストリン」という食物繊維の一種。裏面を見ると、さらに具体的に「本品は、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させる難消化性デキストリン(食物繊維)の働きにより、食後の中性脂肪の上昇を抑制するので、脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の中性脂肪が気になる方の食生活の改善に役立ちます」と記載されている。

 これを読めば分かる通り、メッツコーラはあくまでも食事に含まれる余分な脂肪の吸収を抑えるためのもの。体内に蓄積された体脂肪を減らす効果はなく、「飲めばやせる」とはどこにも書かれていない。食事と一緒に飲まなければ、その効果は全く期待できない、ということになる。

 メッツコーラがトクホのお墨付きを得るために実施した臨床試験の内容を見てみよう。中性脂肪値が正常高値域からやや高めの被験者90人をA、Bの2群に分けて、全員が同じハンバーグ、フライドポテト、バターロール(総脂質量41.2g)を食べながら、片方のA群はメッツコーラと同等の成分の飲料を飲み、もう片方のB群が難消化性デキストリンが入っていない飲料を飲むというもの。1週間後には、逆にA群が難消化性デキストリンなし、B群がありの飲料で試す。どの群がどちらの飲料を飲んでいるのかは、被験者も担当する医師も分からない「二重盲検クロスオーバー法」という、トクホの臨床試験では一般的な方法だ。

 被験者は飲食後2、3、4、6時間後に採血をして、血液中の中性脂肪値などの上昇度合いを比較。その結果、メッツコーラを飲んだ群のほうが、飲まない群より中性脂肪値の上昇が緩やかだった。試験内容を見ても、体脂肪を減らせるかどうかを調べるためのものではないことは明確だ。

 ちなみに体脂肪を減らしたい人が飲むべきトクホは、花王の「ヘルシア緑茶」や味の素ゼネラルフーズ「ブレンディ」ブランドのトクホなど。商品パッケージには「脂肪を消費しやすくする」あるいは「体脂肪が気になる方に」などと書かれている。これらは12週間にわたる長期臨床試験で、体脂肪の低減を確認したものだ。

この前飲んでみましたが、味的には普通のコーラとなんら変わりは無い。

食事の際の脂肪の吸収を抑えるコーラ。

ピザと一緒に飲むといいね。

ピザーラで売れそう。

メッツ コーラ

朝日新聞デジタル:トクホのコーラ発売 食後の中性脂肪上昇を抑制 – アピタル(医療・健康)

 キリンビバレッジは「メッツ コーラ」を4月24日、全国で発売する。食事の時に飲むと脂肪の吸収を抑えられ、食後の中性脂肪の上昇を抑制するという。コーラでは初めて、特定保健用食品(トクホ)としてこうした「効果」の表示を認められた。糖類ゼロ。480mlで希望小売価格は税込み158円。「メッツ」はキリンの炭酸飲料ブランド。

ここまで来ると、トクホって一体何なのだろうと思ってしまう。

トクホのコーラって。。。

難消化性デキストリンさえ入れれば、なんでもトクホに出来るのかな。

トクホのビール、トクホのワインとか出たりして。

これで売れたら、コカコーラとかペプシも特定保健用食品の申請するかな。

外国人から見たらどう思われるんだろう。

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