更新日:2017年1月9日.全記事数:3,190件.

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リポバスとクラリスは併用禁忌?


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リポバスの相互作用

アメリカではリポバスとクラリスやエリスロシンは併用禁忌なのだそうだ。

しかし、投与量も違うので一概に比較はできないが。

日本でリポバスの用量は、

通常、成人にはシンバスタチンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合は1日20mgまで増量できる。

となっていますが、アメリカでは1日80mgまで投与できるらしい。

シンバスタチンの用量が1日80mg(日本ではまずあり得ませんが)だと、1日20mgを使用する人と比べ横紋筋融解症などの筋障害リスクが高まるという。

そして、相互作用によってもそのリスクが高まります。

” シンバスタチンと横紋筋融解症(米FDA) アポネットR研究会・最近の話題

用量に関係なく併用を避ける
 イトラコナゾール、ケトコナゾール、エリスロマイシン、クラリスロマイシン、テリスロマイシン、HIVプロテアーゼ阻害剤、ネファゾドン
10mg以上の場合
 Gemfibrozil(フィブラート系)、シクロスポリン、ダナゾール
20mg以上の場合
 アミオダロン、ベラパミル
40mg以上の場合
 ジルチアゼム

イギリスでもリポバスとエリスロマイシン、クラリスロマイシンの併用は禁忌になっているようですね。

日本ではまだ併用注意です。

リポバス

プロドラッグ。

脂溶性。

海外エビデンスが豊富。

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