2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ゼチーアでC型肝炎予防?

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ゼチーアとC型肝炎

ゼチーア(エゼチミブ)はコレステロール低下剤としてだけでなく、C型肝炎の予防薬や治療薬としても、その可能性が注目されている。

 小腸からのコレステロール吸収を抑える高脂血症治療の市販薬に、C型肝炎ウイルス(HCV)の感染を防ぐ効果があることが、広島大と米イリノイ大の共同研究でわかった。
 将来、がんになる危険性が高いC型肝炎の治療につながると期待される。医学誌ネイチャー・メディシンに9日、発表する。
 広島大病院の茶山一彰院長らは、小腸でコレステロールを吸収する際に働くたんぱく質「NPC1L1」が、肝臓細胞の表面にもあることに着目。ウイルスの体にはコレステロールが含まれているため、NPC1L1がHCV感染にも重要な役割があると考えた。
 人間の肝細胞を移植したマウスをHCVに感染させる実験で、NPC1L1の働きを妨げる高脂血症治療薬「エゼチミブ」を事前に投与すると、7匹のうち5匹は感染しなかった。また、HCVに感染させた細胞にエゼチミブを加えると、HCVの増殖が抑えられた。C型肝炎、市販薬で感染防止…高脂血症治療薬 医療ニュース yomiDr.-ヨミドクター(読売新聞)

ゼチーア(エゼチミブ)は、小腸コレステロールトランスポーター(NPC1L1)阻害薬です。
ウイルスの体にはコレステロールが含まれているため、NPC1L1がHCV感染にも重要な役割がある、ということらしい。

これはC型肝炎だけのことなのかな。
他のウイルスの感染抑制にも効果があると良いのにな。

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「空腹時服用」でない薬は?

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薬剤師

食後に投与すると吸収が増加して副作用が出やすくなったり、吸収が低下して効果が出にくくなる医薬品がある。下記に食後に投与しない「空腹時(食間)服用」医薬品を挙げたが、1つだけ異なるものがある。それはどれか。
A. パゾパニブ(ヴォトリエント):チロシンキナーゼ阻害剤
B. エルロチニブ(タルセバ):チロシンキナーゼ阻害剤
C. クアゼパム(ドラール):睡眠障害改善剤
D. リセドロン酸(ベネット・アクトネル):ビスフォスフォネート製剤
E. イコサペント酸エチル(エパデール):EPA製剤

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