2015年10月22日更新.記事数:3,207件.4,879,175文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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処方日数制限一覧

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厚生労働大臣が定める注射薬及び投薬期間に上限が設けられている医薬品

14日分を限度とする内服薬・外用薬・注射薬
向精神薬(第二種)
アモバルビタール(イソミタール)、塩酸ペンタゾシン(ソセゴン、ペンタジン、ペルタゾン)、ペントバルビタールカルシウム(ラボナ)
【貼付剤】ブプレノルフィン(ノルスパンテープ)
【坐薬】ブプレノルフィン塩酸塩(レペタン)
向精神薬(第三種)
クロラゼプ酸二カリウム(メンドン)、バルビタール、マジンドール(サノレックス)
【坐薬】ジアゼパム(ダイアップ)、フェノバルビタールナトリウム(ワコビタール、ルピアール)、ブロマゼパム(セニラン)
麻薬
アヘン、アヘン・トコン(ドーフル)、アヘンアルカロイド塩酸塩(オピアル)、エチルモルヒネ塩酸塩水和物、オキシメテバノール(メテバニール)、タペンタドール塩酸塩(タペンタ)、フェンタニルクエン酸塩(アブストラル、イーフェンバッカル、アクレフ)、メサドン塩酸塩(メサペイン)、複方オキシコドン、ペチジン塩酸塩(オピスタン)
【外用剤】コカイン塩酸塩
【吸入剤】フェンタニルクエン酸塩
【注射剤】オキシコドン塩酸塩水和物(オキファスト)

30日分を限度とする内服薬・外用薬・注射薬
向精神薬(第一種)
モダフィニル(モディオダール)、メチルフェニデート塩酸塩(リタリン、コンサータ)
向精神薬(第二種)
フルニトラゼパム(サイレース、ロヒプノール)
【注射剤】ブプレノルフィン塩酸塩(レペタン)
向精神薬(第三種)
アルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス)、エスタゾラム(ユーロジン)、オキサゾラム(セレナール)、クアゼパム(ドラール)、クロキサゾラム(セパゾン)、クロチアゼパム(リーゼ)、クロルプロマジン・プロメタジン・フェノバルビタール配合剤(ベゲタミン)、クロルジアゼポキシド(コントール、バランス)、ゾルピデム酒石酸塩(マイスリー)、トリアゾラム(ハルシオン)、ニメタゼパム(エリミン)、ハロキサゾラム(ソメリン)、プロキシフィリン・エフェドリン・フェノバルビタール配合剤、フルジアゼパム(エリスパン)、フルラゼパム塩酸塩(ダルメート、ベノジール)、ブロチゾラム(レンドルミン)、ブロマゼパム(セキソタン、セニラン)、ペモリン(ベタナミン)、メダゼパム(レスミット)、メペンゾラート臭化物・フェノバルビタール配合剤、ロフラゼプ酸エチル(メイラックス)、ロラゼパム(ワイパックス)、ロルメタゼパム(ロラメット、エバミール)

麻薬
オキシコドン塩酸塩水和物(オキノーム、オキシコンチン)、コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩、モルヒネ塩酸塩水和物(オプソ、パシーフ)、モルヒネ硫酸塩水和物(カディアン)
【貼付剤】フェンタニル(デュロテップMTパッチ、ワンデュロパッチ)、フェンタニルクエン酸塩(フェントステープ)
【坐薬】モルヒネ塩酸塩水和物(アンペック)
【注射剤】フェンタニルクエン酸塩、モルヒネ塩酸塩水和物(アンペック)

90日分を限度とする内服薬
向精神薬(第三種)
ジアゼパム(セルシン、ホリゾン)、ニトラゼパム(ベンザリン、ネルボン)、フェノバルビタール(フェノバール)、クロナゼパム(リボトリール、ランドセン)、クロバザム(マイスタン)、フェニトイン・フェノバルビタール配合剤(複合アレビアチン)、フェニトイン・フェノバルビタール・安息香酸ナトリウムカフェイン(ヒダントール)

麻薬・向精神薬の投与期間制限

投与期限医薬品名メーカー成分名薬効分類
14日サノレックス錠0.5mgノバルティスマジンドール向精神薬・食欲抑制薬
14日セニラン坐剤3mgサンドブロマゼパム向精神薬・マイナートランキライザー
14日ダイアップ坐剤4mg、6mg和光堂ジアゼパム向精神薬・小児用抗痙攣剤
14日ダイアップ坐剤10mg和光堂ジアゼパム向精神薬・小児用抗痙攣剤
14日ノルスパンテープ5mg久光ブプレノルフェン向精神薬・経皮吸収型持続性疼痛治療薬
14日メテバニール錠2mg第一三共オキシメテバノール麻薬・麻薬性鎮咳薬
14日ルピアール坐剤50mg久光フェノバルビタールナトリウム向精神薬・催眠・鎮静・抗痙攣剤
14日レペタン坐剤0.2mg大塚製薬ブプレノルフィン向精神薬・鎮痛剤
30日エリスパン錠0.25mg大日本フルジアゼパム向精神薬・マイナートランキライザー
30日コンサータ錠18mg、27mgヤンセンメチルフェニデート向精神薬・中枢神経刺激剤
30日サイレース錠1mg、2mgエーザイフルニトラゼパム向精神薬・睡眠導入剤
30日セパゾン錠1mg、2mg第一三共クロキサゾラム向精神薬・マイナートランキライザー
30日セレナール錠10mg第一三共オキサゾラム向精神薬・マイナートランキライザー
30日ソラナックス0.4mg錠ファイザーアルプラゾラム向精神薬・抗不安剤
30日コンスタン錠0.4mg武田アルプラゾラム向精神薬・抗不安剤
30日ドラール錠15mg、20mg田辺三菱クアゼパム向精神薬・睡眠障害改善剤
30日ハルシオン0.25mg錠ファイザートリアゾラム向精神薬・睡眠導入剤
30日ベゲタミンA、B配合錠塩野義クロルプロマジン、プロメタジン、フェノバルビタール向精神薬・精神神経用剤
30日ベタナミン錠10mg三和化学ペモリン向精神薬・精神神経用剤
30日マイスリー錠5mg、10mgアステラスゾルピデム向精神薬・入眠剤
30日メイラックス錠1mg明治製菓ファルマロフラゼプ酸エチル向精神薬・持続性心身安定剤
30日モディオダール錠100mgアルフレッサファーマモダフィニル向精神薬・精神神経用剤
30日ユーロジン散1%、錠2mg武田エスタゾラム向精神薬・睡眠剤
30日リーゼ錠5mg田辺三菱クロチアゼパム向精神薬・心身安定剤
30日リタリン錠10mgノバルティスメチルフェニデート向精神薬・中枢神経刺激剤
30日レキソタン錠2mg、5mg中外ブロマゼパム向精神薬・精神神経用剤
30日レペタン注0.2mg大塚製薬ブプレノルフィン向精神薬・鎮痛剤
30日レンドルミンD錠0.25mg日本ベーリンガーブロチゾラム向精神薬・睡眠導入剤
30日ロラメット錠1.0mg武田ロルメタゼパム向精神薬・睡眠導入剤
30日ワイパックス錠0.5mg武田ロラゼパム向精神薬・マイナートランキライザー
30日アンペック坐剤10mg、20mg大日本住友塩酸モルヒネ麻薬
30日塩酸モルヒネ10mg「マルピー」大日本住友塩酸モルヒネ麻薬
30日オキシコンチン錠5mg、20mg塩野義オキシコドン麻薬
30日オキノーム散5mg塩野義オキシコドン麻薬
30日オプソ内服液5mg大日本住友塩酸モルヒネ麻薬
30日カディアンカプセル30mg大日本住友硫酸モルヒネ麻薬
30日デュロテップMTパッチ2.1mg、4.2mg、12.6mgヤンセンフェンタニル麻薬
30日パシーフカプセル30mg武田塩酸モルヒネ麻薬
30日ピーガード錠20mg田辺三菱硫酸モルヒネ麻薬
30日フェントステープ1mg,2mg,6mg協和発酵キリンフェンタニルクエン酸塩麻薬
30日モルペス細粒2%(10mg/0.5g)藤本硫酸モルヒネ麻薬
30日モルペス細粒6%(30mg/0.5g)藤本硫酸モルヒネ麻薬
30日リン酸コデイン散10%「タケダ」武田リン酸コデイン麻薬
30日リン酸コデイン錠20mg「タケダ」武田リン酸コデイン麻薬
30日ワンデュロパッチ0.84mg,1.7mg,3.4mgヤンセンフェンタニル麻薬
90日セルシン散1%、錠2mg、5mg、シロップ0.1%武田ジアゼパム向精神薬・マイナートランキライザー
90日フェノバール散10%、エリキシル0.4%第一三共フェノバルビタール向精神薬・催眠・鎮静・抗痙攣剤
90日ベンザリン細粒1%、錠5mg塩野義ニトラゼパム向精神薬・睡眠導入剤、抗痙攣剤
90日マイスタン細粒1%、錠5mg大日本住友クロバザム向精神薬・抗てんかん剤
90日ランドセン細粒0.1%、錠0.5mg大日本住友クロナゼパム向精神薬・抗てんかん剤

 厚生労働省は26日、医療用麻薬のうち長期にわたって使用されているコデインリン酸塩(内用)、ジヒドロコデインリン酸塩(内用)フェンタニルクエン酸塩(注射)と、薬価収載から1年以上が経過したフェンタニルクエン酸塩の経皮吸収型製剤(外用)の4製剤について、2012年度から30日分処方を可能にする方針を、中央社会保険医療協議会に示した。在宅での緩和医療を推進することが目的。
 医療用麻薬の処方日数は原則14日分までに制限されているが、汎用されているモルヒネ塩酸塩(内用、外用)、モルヒネ硫酸塩(内用)、オキシコドン塩酸塩(内用)、フェンタニルの貼付剤(外用)は、08年度改定から30日分までの処方が認められている。
 医療用麻薬の消費量は世界的に増加傾向にあり、日本でも100万人1日当たりモルヒネ換算で80gを上回る水準まで伸びている。ただ、アメリカ、ドイツ、カナダは1000gを超え、フランス、オーストラリアは600g程度など、先進諸国の中で日本は医療用麻薬の使用が少ない。【厚労省】医療用麻薬の30日処方対象を拡大‐フェンタニルクエン酸経皮吸収型など4製剤 薬事日報ウェブサイト

2012年度から長期処方可能らしいです。

フェントステープの長期処方制限

山梨大学医学部付属病院薬剤部
http://www.hosp.yamanashi.ac.jp/FileUpload/file/yakuzaibu/dibox0538.pdf
デュロテップMTパッチは30日処方できるけど、フェントステープは14日処方まで。

フェンタニルとフェンタニルクエン酸は違うと。

ワンデュロパッチはどうなるのかな。

フェンタニルだから普通に30日処方可能になるか。

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コメント

  1. ホリゾン散1%を14日分飲むとどうなるか

    匿名:2017/7/8

  2. 日本農村医学会雑誌19巻4号(昭和46年11月発行)の中に、
    秋田県由利組合総合病院和泉昇次郎発表の「農村における脳卒中」の論文に「近くの医療機関に行っても3日分の薬しか貰えない」(36頁)と書いてあります。
    直近の平成28年4月1日現在の処方日数の基本は30日分となっております(厚生省保険局確認)。
    昭和46年と平成28年を比較すると医療行政の進展振りが伺えます。
    ついては、昭和46年から平成28年までの処方日数が増加してきた経過を教えていただけないでしょうか。
    また、どこでその資料を調べればわかるか教えてください。

    和泉恭平:2017/6/9

  3. んーわからないです。
    上にある記事では2012年度からという記載なので、来年の4月までは14日分しか処方できないはずです。
    医師も薬剤師も勘違いしているとか、知らないとか。

    yakuzai:2011/11/14

  4. 2011年11月11日、フェントステープ2mgを28日分処方してもらいました。
    今までは14日分処方だったのですが、11月から何か変わったのでしょうか。

    匿名:2011/11/12

  5. コメントありがとうございます。
    普通に1年後かと思っていたのですが、違ったのでしょうか?

    yakuzai:2011/10/27

  6. 力ではないです。MTパッチが発売何年後に長期処方ができるようになったかご存知?

    匿名:2011/10/26

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