2017年1月22日更新.記事数:3,207件.4,879,175文字.

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大人の発達障害が増えている?

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大人の発達障害

増える大人の発達障害 仕事に支障、ひきこもりも(産経新聞) – goo ニュース

 注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群(AS)などの発達障害に苦しむ大人が増えている。障害のために仕事に支障をきたし、ひきこもってしまう人も少なくない。発達障害者支援法の成立から7年。行政の取り組みは遅れがちだが、障害を持つ人たちが自助努力で立ち向かう動きも出てきた。
■ミス重なり辞職
 「イージーミスが多すぎる。君に営業はできない」。都内に住む20代の男性は昨年夏、上司にこう指摘され、しばらくして会社を辞めた。
 旅行会社の営業マン。まじめで人当たりもいいが、段取りや整理が下手。細かい連絡を忘れてしまう。添乗員として随行した先で、用意する弁当の数が変更になったのに業者への連絡を忘れてしまい、トラブルになったこともあった。
 まだ、きちんとした診断は出ていない。再就職への意欲もあるが、「サービス業はもう無理だと思う」という。
 発達障害は従来、子供のものとされてきた。だが近年、ひきこもりや鬱病、子供への虐待などの2次障害が表れ、初めて受診する大人の患者が多い。
 計31万部のベストセラー『発達障害に気づかない大人たち』シリーズ(祥伝社新書)の著者、心療内科医で福島学院大の星野仁彦(よしひこ)教授は「私のクリニックに来る患者さんは2次障害が深刻な状態。復帰するのは容易ではない」と話す。
 星野教授の調査では、外来を受診した成人のADHDとASの患者130人のうち、2次障害がない人はわずか13人。専門医が少ないため、発達障害を見抜けず、2次障害だけの治療を受けた結果、再発、長期化する傾向にある。
 冒頭の男性のようなケースでも、「まずは自分で発達障害を認識し、診断を受ける。そのうえで長所と短所を把握し、サポートしてくれる人を見つけることが大切」と星野教授は言う。
■できることから
 発達障害者同士の自助グループも生まれている。自らもADHDとASの混合型という冠地情(かんち・じょう)さん(39)が主宰する「イイトコサガシ」は、22都道府県で160回以上のワークショップを行った。
 6~8人のグループで、2人が5分間、テーマに沿った会話をし、残りの人はその会話の良かった点だけを指摘する。時間を区切って相手の話に集中するので、しぐさや口調の変化にも気づきやすく、独りよがりな会話を避けられる。聞く側は良い点だけを探すため、思いやりや共感を伴ったコミュニケーションの力を磨ける。冠地さんは「発達障害の人は自己肯定感に乏しい。批判や助言はそれに追い打ちをかけ、トラブルになることもある」と話す。
 相手の長所を探し、自分の良い所に気づくのはコミュニケーションの基本だ。冠地さんは「発達障害はもはや社会現象。でもできることから始めてほしい」と話している。
■行政の支援、手探り段階
 成人の発達障害に対する行政の取り組みは緒(しょ)に就いたばかりだ。厚生労働省によると、全都道府県とほぼ全ての政令市に発達障害者支援センターが設置され、ハローワークなどと連携した就労支援などが行われているが、「症状や障害の程度は千差万別で、具体的にどんなサポートをしたらいいか開発を行っている段階」という。
 また、ADHDに対して欧米で効果を上げている中枢神経刺激薬、メチルフェニデートによる薬物療法も昨年11月、18歳未満で投与を受けていた人のみ継続使用が可能になったが、大人への初回投与は認められていない。

発達障害の人たちに対して周りのサポートが必要なのだろうけど、なかなか社会の理解は得られない。

病気と、ただの注意不足、コミュニケーション能力不足、の線引きが難しい。

自分もよくわからない。

大人の発達障害が増えている

19歳以上の相談5倍超 県発達障害支援センター |下野新聞「SOON」

 県発達障害者支援センター「ふぉーゆう」への2009年度相談件数のうち、19歳以上の青年・成人期に関する相談が970件に上り、5年前の初年度に比べ5倍超に急増していることが、18日までのまとめで分かった。全相談件数も1526件と初めて1500件台に入った。支援体制が遅れている青年・成人期の相談が同センターに一極集中している現状が浮き彫りになる一方、発達障害者をめぐる就労支援が急務になっている。
 同センターによると、青年・成人期の具体的な相談は「発達障害かもしれない」「就職活動時の面接で失敗し30代になっても就労経験がない」「職場の人間関係などでつまずき離職した」など障害そのものや就労に関する内容が大半だった。
 青年・成人期に関する相談は、開設時の05年度は171件と全体の2割程度だった。しかし09年度は年齢構成別でも最も高く、全体の6割を超えた。
 同センターの担当者は「他人から指摘されたり、自分で疑いを抱いて相談するケースも増えている」と発達障害が社会的に認知され始めたことが増加の一因と分析。
 一方、担当者は「相談が『ふぉーゆう』に一極集中している。成人の発達障害の診療を看板に掲げる医療機関が県内にないことが課題の一つになっている」と指摘する。
 開設時は集団行動や学校になじめないといった小中学生に関する相談が過半数を占めた。幼児や小中学生については、県や各市町の教育センターといった関係機関でも相談対応しており、「ふぉーゆう」が受理する相談件数はほぼ横ばいで推移している。
 本年度の相談件数は2010年10月末時点で488件。年齢構成別では19歳以上が261件と半数を超えている。
 同センターは「発達障害者への就労支援が緊急の課題。当事者が何に困っているかを解決しないと就労に結びつかない。企業など周囲の環境整備も鍵」と連携の強化を訴えている。

学生時代は集団生活に馴染めないとしても、生活することは出来る。

集団生活をなるべく避けて生きていくことも出来る。

しかし、卒業して集団生活に馴染めない人間は、職場での人間関係がうまくいかず、離職、転職を繰り返し、生活することが困難になっていく。

そうなると、自分はもともと病気なのではないか、発達障害なのかも知れない、という考えに陥る人もいるのでしょう。

学生時代は成績優秀だったのに、仕事ができない、という人は多いです。

学生時代はテストの成績がその人の能力を評価する。

就職したら、人間関係がその人を評価する、と言ったら言い過ぎかも知れないけど、自分はそう思う。

核家族化が進み、両親も共働きしないと生活できなくなってきて、子ども時代に孤独を感じながら成長してきた大人が増えているのでしょう。

自分もその一人だと思います。

人間関係は苦手です。

発達障害かも知れない。

この支援センターへ相談してくる人が「発達障害」なのかどうかはわかりませんが、とにかく誰かに相談したいと思うほど悩んでいるのであれば、何か病名をつけてでも、救いの手を差し伸べることが必要なのかも。

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