更新日:2015年10月22日.全記事数:3,191件.

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なんで抗リウマチ薬のことをDMARDsと言うのか?


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DMARDs

関節リウマチに使われる薬を抗リウマチ薬と言いますが、リウマチを寛解導入しうる例があることから寛解導入薬、効果発現に数ヶ月かかることから遅効性抗リウマチ薬、また徐々に関節破壊が進むという自然歴を変える可能性から疾患修飾抗リウマチ薬(DMARDs:Disease Modifying Antirheumatic Drugs)と呼ぶこともあります。

寛解導入できないケースも多いし、早く効く薬も出てきたので、現在は寛解導入薬や遅効性抗リウマチ薬よりもDMARDsと呼ぶことが多いです。

ノンレスポンダー

DMARDの効果には個人差が大きく、有効率は30~70%といわれます。
つまり、DMARDによく反応する人(レスポンダー)と反応しない人(ノンレスポンダー)がいます。

残念ながら現時点では、患者さんがレスポンダーまたはノンレスポンダーのどちらであるかを前もって判別することはできませんが、レスポンダーの患者さんの場合、DMARDを服用することで長期にわたり関節リウマチをコントロールできます。
しかし、同じ治療法を長期に続けると効果が消失する二次無効(エスケープ現象)が見られることもありますので、注意が必要です。

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