2018年9月24日更新.3,329記事.5,608,561文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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麻薬は返品できない?

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麻薬のデッドストック

卸から麻薬を購入する際には譲受について書類を取り交わし、返品はできません。

デッドストックになったからと言って、他の薬局に売ることもできません。

薬局が在宅医療に参加して末期がん患者にも対応するようになると、一番大きな問題はこのデッドストックにかかるコストかもしれません。

麻薬を受け取る際に開封して数量確認が必要か?

私は現在の薬局で卸から麻薬を受け取る際に、箱を開封して数量確認をしている。
今の薬局以前ではあまり麻薬を取り扱っていなかったので、前任の者がそのようにしていたのを踏襲している。
しかし、厚生労働省の薬局における麻薬管理マニュアルでは、「数量の確認は、必ずしも開封して行う必要はありません)とある。
ただ和歌山県の「麻薬・向精神薬等取扱ハンドブック」をみると、「麻薬を譲り受ける際は、必ず譲渡側の人の立ち合いのもとで、麻薬を開封し、数量等を検収しなければなりません。」とある。
たしかに破損品などの可能性もあるので、開封して確認すべきなのだろう。

麻薬を受け取る際の確認

麻薬卸売業者から麻薬を受ける際には、麻薬卸売業者の立会いのもと(麻薬小売業者が麻薬卸売業者の業務所から遠隔地にある場合は、書留便などの郵便により譲り受けることが認められています)、①麻薬譲渡証の記載事項や押印などに不備がないこと、②麻薬譲渡証の品名、数量、製品番号が現品と相違ないこと(数量の確認は、必ずしも開封して行う必要はありません)、③麻薬の容器に証紙による封が施されていること、を確認します。

参考書籍:調剤と情報2013.8

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コメント

  1. 麻薬の検収は必要です、以前がん専門病院に勤務していた時、購入数量が多いので卸さんが譲受後にその場で開封してくれていましたが、薬剤部では麻薬を直接には確認していませんでした、ある日、麻薬払い出しの際、1ml×10アンプル入りの箱のうち一本の異常に気付き取り出してみると僅かの量しか入っていなかったのです、当然メーカーの事故として都庁に相談したところ、麻薬事故届として麻薬管理者が検収を怠った事が事故の原因であるとして、病院管理者名で届出をしました。

    水内義明:2014/1/18

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