更新日:2016年12月23日.全記事数:3,169件.

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肉を食べると大腸がんになる?


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肉食と大腸がん

肉を多く食べると大腸がん…調査で裏付けられる アラカルトニュース yomiDr.-ヨミドクター(読売新聞)

 肉を多く食べる日本人は大腸がんになるリスクが高いことが、約8万人を対象にした約10年におよぶ国立がん研究センターの追跡調査でわかった。
 同センターが28日、発表した。牛や豚などの赤肉を食べると大腸がんのリスクが上がることは、世界がん研究基金と米がん研究協会が報告していたが、今回の大規模調査で日本についても裏付けられた。
 岩手や長野、茨城、沖縄など9県在住の45~74歳の男女約8万人を対象に、1995年から2006年まで追跡調査した。このうち大腸がんになった1145人(結腸がん788人、直腸がん357人)について肉類の摂取量との関連を調べたところ、摂取量と結腸がんに関係がみられた。
 男性は、肉類全体の摂取量が最も多いグループ(1日当たり約100グラム以上)のリスクが、最も少ないグループ(同約35グラム未満)の1・44倍だった。女性でも、赤肉(牛と豚肉)の摂取量最大のグループ(同約80グラム以上)が、最少グループ(同約25グラム未満)の1・48倍に上った。
(2011年11月28日 読売新聞)

肉をよく食べる人は、肉をあまり食べない人の約1.5倍大腸がんになりやすい、と。

asahi.com(朝日新聞社):肉食女子、がんリスク1.5倍 8万人を10年調査 – アピタル(医療・健康)

 肉類を食べる量が多いと、結腸がんになるリスクが約1.5倍高いことが、国立がん研究センターの研究班の調査でわかった。大阪や岩手、茨城、秋田、新潟、長野、高知、長崎、沖縄など9府県の45~74歳の男女約8万人を10年以上追跡した。欧米より肉を食べる量が少ない日本では、これまで結腸がんと肉食の因果関係が不明だった。
 研究班は、調査追跡期間中に結腸・直腸がんになった男性714人、女性431人について肉類を食べる量で5グループにわけ、がんの発生率を比べた。
 すると、男性は、ハムやソーセージも含めた肉類全体の摂取量が1日約130グラムのグループは、20グラムのグループの約1.4倍、結腸がんのリスクが高かった。女性は、牛肉や豚肉を1日約90グラム食べるグループは、約10グラムのグループの約1.5倍、結腸がんリスクが高かった。

朝日新聞はなぜか肉食女子と、女子にターゲット。

1.44倍と1.48倍だから、男子も女子も同程度ですが。

食物繊維は大事だね。

カルシウムと大腸がん

カルシウムは、人間の体内に最も豊富に含まれるミネラル。

食事として摂取するカルシウム量との関連を調べた疫学研究で、大腸がんの発症抑制効果が示されている。

また、前駆病変の大腸ポリープについても、サプリメントとしてカルシウムを摂取すると再発が抑制されることが確認されている。

ビタミンDと大腸がん

がんナビ:血中ビタミンD濃度が高いほど大腸がんリスクが低い

 がんと診断される前の血中ビタミンD濃度が高いほど、大腸がんを発症するリスクが低いことが、欧州10カ国の研究者が52万人を対象に進めている前向き調査研究で明らかになった。ただし、食事を介したビタミンDの摂取量と大腸がんリスクの間には意味のある関係は見られなかった。研究結果は、フランス国際がん研究機関 (IARC-WHO)のMazda Jenab氏らが、2010年1月21日付のBritish Medical Journal(BMJ)誌電子版に報告した。
 今回分析対象にしたのは、この調査研究に登録した後に大腸がんを発症した1248人(結腸がん785人、直腸がん463人)。これらの患者について、がんを発症する前に採血された血液のビタミンD濃度を測定した。また、質問票を用いて、食事によって摂取したビタミンDとカルシウムの量も推定した。
 この結果、血中ビタミンD濃度が高いほど、大腸がんに罹患するリスクが低いという逆相関関係が認められた。結腸がんと直腸がんを分けて分析したところ、この逆相関関係は、結腸がんでのみ認められ、直腸がんでは認められなかった。
 血中濃度に基づいて対象者を5つのグループに分けて比較したところ、血中濃度が一番低いグループに比べて、一番高いグループでは、大腸がんを発症するリスクが40%低かった。
 ただし、食事からのビタミンD摂取量と大腸がんリスクの間には、統計学的に意味のある関係は見られなかった。一方、カルシウムについては、食事からのカルシウム摂取量が多いほど大腸がんリスクは低いことが示された。
 著者らは「今後、ビタミンDのサプリメントを摂取して血中ビタミンD濃度を高めた場合に、有害事象を増やすことなく大腸がんのリスクを低減できるかどうかについて、無作為化試験で検証する必要がある」と述べている。

食事からのビタミンD摂取量と大腸がんリスクの間には、統計学的に意味のある関係は見られなかった、ということで、食事で通常摂取する量ではダメということらしい。

ビタミンDよりもカルシウム摂ったほうが良いのね。

ニンニクが大腸がんに効く?

にんにくのサプリメントとかもありますが、疲労回復というイメージ。

大腸癌の予防にも効果があるらしい。

Sアリルシステインというアミノ酸が良いらしい。

悪玉コレステロールを激減させ、血液をサラサラにしてくれる効果があります。
また、身体が酸化していくのを抑制し、酸化してしまったLDLコレステロールから、動脈の内壁を守り、動脈硬化を予防して血栓が出来るのを予防します。
老化が影響する脳の萎縮を抑制する働きがあるので、学習能力の向上にも効果的です。
日常生活において受けたストレスからくる緊張を緩和し、新陳代謝が上昇するため、身体が温まります。

悪玉コレステロール激減
血液をサラサラ
抗酸化
血栓が出来るのを予防
脳の学習能力向上
新陳代謝が上昇し体を温めるS-アリルシステインの特徴や期待できる効果

Sアリルシステインは、NK細胞を活性化して免疫を高めることで癌予防になるということらしい。

研究結果では「ニンニクをよく食べる人」ということで研究されているので、サプリメントとして摂取した場合に、癌予防効果があるのかどうかはわからない。

やっぱり腸を動かすことが大事だと思うので、食事として摂取したほうがよさげ。

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