2018年10月21日更新.3,350記事.5,705,221文字.

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柴胡桂枝湯=小柴胡湯+桂枝湯?

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柴胡桂枝湯には柴胡と桂枝が含まれています。

しかし構成生薬は柴胡と桂枝だけでなく、柴胡・黄ごん・人参・半夏・生薑・大棗・甘草・芍薬・桂枝の9種類あります。

前から7種類は小柴胡湯、後ろから5種類は桂枝湯になります。

つまり小柴胡湯と桂枝湯の合方です。

なので小柴胡桂枝湯と言ったほうが正しいかも知れません。

柴胡桂枝湯

体力中等度前後の人に適している。

熱病の場合は、発熱、微悪寒、関節痛、頭痛、肩こり、悪心、嘔吐、心下部の痞塞感などを伴う。

感冒がこじれて、長引いた場合に用いるとよい。

慢性疾患では、腹直筋の攣急(胸脇苦満、心下支結)のみられる場合で、胸腹が急に痛む場合や上腹部の鈍痛を呈する場合に用いる。

慢性肝炎など長期使用の場合には、小柴胡湯よりも芍薬(潤性)が入っている本剤の柴胡桂枝湯を用いるのがよい(陰虚を呈することがあるため)。

ただし、かなり長期に使用する場合には、やはり柴胡桂枝湯もやや燥性であるため小柴胡湯と潤剤の芍薬甘草湯を合方・併用するほうがよいと思われる。

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