更新日:2015年10月22日.全記事数:3,169件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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イソバイドシロップのおいしい飲み方は?


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イソバイドシロップは不味い?

イソバイド液は独特の酸味、甘み、苦味があり、服用しにくい薬剤です。

一般には、冷水で2倍程度に希釈して服用するよう指導しています。

添付文書にもそのように記載されています。

用法及び用量
脳圧降下、眼圧降下、及び利尿を目的とする場合には、通常成人1日量70~140mLを2~3回に分けて経口投与する。症状により適宜増量する。
メニエール病の場合には、1日体重当り1.5~2.0mL/kgを標準用量とし、通常成人1日量90~120mLを毎食後3回に分けて経口投与する。症状により適宜増減する。

必要によって冷水で2倍程度に希釈して経口投与する。
それでも飲みにくいと訴える患者さんは少なくない。

そんなときはさらに薄める。
水で5倍に希釈しても、原液をそのまま服用した場合と比べてまったく同等の生体内動態を示すことがわかっています。

その他、のみやすくする工夫としては、レモンの絞り汁をかけたり、オレンジジュースなどと混ぜると苦味が消えて服用しやすくなる。
冷蔵庫や氷で冷やす、シャーベット状にして服用するといった方法もあります。
牛乳と混ぜると、イソバイドの水溶液はpH2~4の酸性であるため、牛乳中のタンパク質が凝集しゲル化してしまう恐れがあるのでやめましょう。

メニレットゼリーに変えてもらうという方法もある。
が、こちらも不味い。

イソバイドの特徴は?

浸透圧の違いによる利尿作用。

脳圧・眼圧・内リンパ圧降下作用。

心不全に注意。

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