更新日:2015年10月28日.全記事数:3,169件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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フェニトインは使いにくい?


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フェニトインで多毛

フェニトインの副作用に多毛、体毛が濃くなるという副作用がある。

ステロイドなどの副作用にも多毛の副作用がありますが、このような美容上の副作用があると女性には使いにくい。

フェニトインで歯肉肥厚

成長著しい若年期に抗てんかん薬を投与されている患者さんには、著しい歯肉増殖がみられるといわれています。

口腔内の少しの汚れでも歯肉炎となりやすいので、うがいを頻回に行い、食事後は必ず歯磨きをするなど普段からの保清と定期的な歯科通院による衛生処置が重要です。

フェニトインの血中濃度

フェニトインは用量と血中濃度との関係が一次関数的ではなく、ある一定の用量を超えると血中濃度が二次関数的に急激に上昇し、中毒症状が現れやすくなります。

小児ではとくに体格や肝機能が未熟なため、用量の安全域が狭く、薬物中毒が簡単に現れます。
小児にも使いにくい。

フェニトインで骨折しやすくなる?

フェニトインで骨折しやすくなるという。

フェニトインなどの抗てんかん薬には肝ミクロゾーム代謝酵素を誘導するものが多く、他の薬物の代謝を亢進するとともに、ビタミンDなどの栄養素成分の分解を促進する。

ビタミンDは肝臓において25-ヒドロキシビタミンDに代謝され、血中カルシウム濃度の増加などによって、その一部が肝臓ミクロゾーム代謝酵素によってビタミンD活性を持たない代謝物に変換される。

フェニトインなどの抗てんかん薬の長期投与によって、この酵素の誘導が亢進し、ビタミンDが不活性代謝物に変換される量が増大するという。

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