2018年10月21日更新.3,350記事.5,705,221文字.

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ルボックスとパキシルの違いは?

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抗コリン作用

パキシルよりルボックスのほうが、ムスカリン性アセチルコリン受容体結合占有率は約1/10で、抗コリン作用が弱いらしい。

そのため、口渇や便秘などの副作用はルボックスのほうが少ない。

ルボックス/デプロメール

フルボキサミン(ルボックス、デプロメール)は多くの薬物代謝酵素を阻害(降圧薬、脂質異常症治療薬他)するため、併用に注意を要する。

臨床用量は150mg/日であるが、初期の副作用(消化器症状)を回避するため50mg/日から開始する。

基本的な用法は1日2回、食後の服用が推奨されている。

忍容性に問題がなければ1~2週間ごとに25~50mgずつ増量し、150mg/日を4~8週間使用して臨床効果を判定する。

SSRIのなかでも離脱症状、性機能障害の発現頻度が低く、体重増加、認知機能や睡眠に対する悪影響も少ない。

有効性・安全性のバランスに優れる薬剤である。

パキシル

・抗不安作用を併せ持つ。
・比較的強力。
・中断症候群に注意。
・パロキセチン(パキシル)はうつ病のみならずパニック障害にも効果的で比較的強力だが、漸減や中止過程において離脱症状が起きやすい。
1日1回投与が原則である。
成人ではうつ病・うつ状態に対して、10~20mg/日から開始し、維持用量としては20~40mg/日を使用する。
増量する場合は原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量するとよい。
セロトニントランスポーターの阻害作用・親和性が最も高いSSRIで、抗うつ作用と抗不安作用を併せもち、幅広く使用されている。
肝代謝酵素であるCYP2D6を阻害するため、この酵素で代謝される薬剤と併用する場合には注意を要する。
また、退薬症状が出現しやすいため、投与中止の際はできるだけゆっくり漸減する。

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