2019年3月21日更新.3,396記事.5,979,523文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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PL顆粒とカロナールをいっしょに飲んじゃダメ?

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アセトアミノフェンの警告

PL顆粒とかカロナールとか、アセトアミノフェンを含む製剤の添付文書の警告に、

本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから,これらの薬剤との併用を避けること。

と書かれるようになっていた。

PL顆粒は1日3回飲ませて、カロナールは頓服なら問題ないのかな。
でも、疑義照会は必要なんだろうなあ。

アセトアミノフェン

PL顆粒やペレックスとカロナールがいっしょに処方されていること、よくあります。

医師はPL顆粒にどのくらいアセトアミノフェンが入っているかわかった上で処方しているんでしょうか?

さらにカフコデもいっしょに処方なんてケースもあるようです。

PL顆粒には1包中アセトアミノフェン150mg含まれています。1日量で450mg。

カロナール300mgを1日3回使ったら900mg、さらにPL顆粒が450mgで1日量1350mg。

アセトアミノフェンの上限を1500mgと考えればセーフです。

カフコデN錠も追加すると、カフコデには1錠中アセトアミノフェンが100mgで、1日6錠で600mgなので、1日量1950mg。これはアウト。

カフコデN錠とカロナール300mg1日3回併用だと、1日量1500mg。ギリギリセーフ。

カロナールが屯服で処方されていると、1日量があいまいになってしまいますが、1日量1500mg超えないように患者さんに伝えればいいでしょう。

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腎機能低下患者でも用量調整不要な薬剤は?

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薬剤師

腎機能が低下している患者に推奨される選択的DDP-4阻害薬で用量調節が不要な薬剤は次のうちどれになるか。
A. リナグリプチン(トラゼンタ)
B. サキサグリプチン(オングリザ)
C. オマリグリブチン(マリゼブ)
D. ビルダグリプチン(エクア)

コメント

  1. 同様に、トラムセット配合錠と他のアセトアミノフェン含有剤の併用も注意が必要ですね

    あせとあみの:2014/11/4

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