更新日:2015年10月22日.全記事数:3,169件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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脂肪肝はやせれば治る?


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ダイエットで脂肪肝になる?

脂肪の加工工場である肝細胞の脂肪が増える原因の一つに、出荷がうまくできない場合があります。

肝臓で脂肪を加工して血中に出すためには、水に溶けない脂肪を包む蛋白質が必要です。日本の現状に当てはめれば、無理な自己流ダイエットの場合に脂肪肝になることがあります。

ダイエットで糖質不足となると筋肉の蛋白質を糖質に変えて使います。長期間続くと結果的に肝臓が蛋白質不足となり、肝臓から脂肪を出せなくなって脂肪肝となるのです。

肝臓 過食やストレスも大敵

 体内で最大の臓器である肝臓は血液を浄化するなど多機能で、「人体の化学工場」とも言われる。中でもアルコールを分解することから酒類の“飲み過ぎ”との兼ね合いでしばしば注目される。しかし、専門家は「若い世代では飲酒より、むしろ飽食やストレス、疲労が肝臓を脅かす要素になっている」と警鐘を鳴らす。
 ◆飲酒は減少傾向
 肝硬変や脂肪肝の大きな要因とされてきた飲酒だが、肝疾患に詳しい須田都三男(とみお)医師(元慈恵医大准教授)は「(酒類の)飲み過ぎによる肝障害は50代以上に多い。ライフスタイルの変化で、若い世代ではアフタファイブに同僚との一杯が減り、酒量も減った印象がある。飲酒は以前ほど深刻な問題ではなくなりつつある」と指摘する。
 こうした中、職場の定期健診などで大きな問題になっているのが、過食や飽食、運動不足が原因とみられる脂肪肝。太っていなくても過食などが原因で起こり、放置すると動脈硬化などの要因とされるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因にもなる。
 「脂肪肝は働き盛り世代の肝障害のほとんどを占める。肝臓は“沈黙の臓器”といわれるように自覚症状に乏しく、ゆっくりと悪化するため注意が必要」(須田医師)
 脂肪肝のうち1割程度は重症化するが、多くの場合は食事中心の節制した生活で治りやすい病気だという。ただ、須田医師は「そのため、とかく『やせれば治る』『アルコールを控えれば治る』という意識の人も多く、軽視されがち。実際、肝硬変に近い状態の人も少なくない」と訴える。
 ◆タンパク質十分に
 精神的ストレスなどによる疲労にも要注意だ。「体がストレスに適応しようとしてタンパク質の分解が進むため、タンパク質を十分含む食事を取ることが大切」という。タンパク質は体内で分解され、有害なアンモニアとなる。アンモニアが増えると体内のエネルギー生産が妨げられる。そこで、肝臓内の「オルニチン」がアンモニアの解毒を促す。こうした働きで肝臓が活性化し、エネルギー生産など肝臓のほかのさまざまな機能も活発になっていくという。
 オルニチンは食品ではシジミなどに含まれるが、須田医師は「食品で取っても、よほど大量でない限り効果的ではない」と説明。「社会生活ではストレスや不摂生は避けにくいこともあるが、肝臓の健康のためには栄養のバランスの取れた食事、十分な休息、適度な運動などのストレス解消を確保してほしい。自身の生命維持に不可欠な肝臓に思いを至らせて」とアピールする。【健康】肝臓 過食やストレスも大敵 (1-2ページ) – MSN産経ニュース

肝臓の解毒を促すシジミ汁は、二日酔いの予防にもいいですね。

現代社会でストレスや疲労は避けて通れないもので、それに対抗するエネルギーを蓄えるために過食傾向になってしまうのも自然の流れかな。

たんぱく質は必要と言っていますし。

脂肪肝になったら運動しよう、ではダメでしょうか、やっぱり。

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