記事
歯の絆創膏?
公開. 投稿者:栄養/口腔ケア.この記事は約1分3秒で読めます.
1,607 ビュー. カテゴリ:ハイドロキシアパタイト極薄シート
歯のばんそうこう実用化へ 近畿大、極薄シートを開発 – 47NEWS(よんななニュース)
近畿大(本津茂樹教授)と大阪歯科大(吉川一志准教授)の共同研究チームは28日、歯の主成分ハイドロキシアパタイトを0・005ミリの薄さでシート状に加工することに世界で初めて成功したと発表した。
本津教授らによると、ハイドロキシアパタイトは硬いがもろいため、薄く削っても曲げるとすぐ割れて加工が困難。極薄シートは、ばんそうこうのように歯にそのまま張り付けられ、歯質の修復や知覚過敏の治療に応用できるという。
すでに特許出願し、11月に広島市で開催される日本バイオマテリアル学会で発表する。
チームによると、高エネルギーの紫外線レーザーを用いた薄膜化の技術でハイドロキシアパタイトを透明なシート状に加工。鋳型を使えばドームや歯冠の形にもなる。
歯のエナメル質とほぼ同成分で人体となじみやすい上、薄いので歯の表面に張り付きやすく、唾液による再石灰化作用で一定期間たてば定着が見込めるという。
本津教授は「象牙質がむき出しになった部位に張れば知覚過敏を防げ、小児向けの予防歯科にも使える。耐久性などの問題をクリアして早期の実用化を目指したい」と話している。
0.005ミリってすごいですね。
歯磨きしたらすぐはがれそうですけど。
定着するんですね。
これで知覚過敏が治るのでしょうか。
それとも一時的な対症療法でしか無いのかな。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
そんな薬剤師には、m3.com(エムスリードットコム)の、【PR】薬剤師のための「学べる医療クイズ」がおすすめ。