2018年9月18日更新.3,327記事.5,530,374文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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胃腸炎のときはお腹を休めた方が良い?

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お腹を休めた方が良い?

胃腸炎の患者で、2~3日何も食べなくても大丈夫、ということを言われて来る患者がいる。

その点について質問されることがあり、
「何も食べない方が良いんですよね?」
と薬局で聞かれることが多い。

早期回復のためには、なるべく早い段階で食事は再開したほうがいい。

ただ、このことを伝える場合、医者と違うことを薬剤師は言っていた、という心証を持たれないように注意が必要。
医師が言っているのは、「無理をして食べる必要は無い」ということ。
患者は短絡的に、「食べた方が良い」のか「食べない方が良い」のか、という単純な解釈をしたがるが、状態に合わせて、回復度合いに合わせて、対応する必要がある。

食べたものをそのまま吐いてしまう状態、食べたものがほとんど下痢になって出てしまう状態では、食事を摂ってもほとんど無意味なわけで、吐瀉物や便の処理、トイレに何度も駆けこまなければならない状態は患者にとって苦痛であるからして、水分補給だけは気を付けるようにして、絶食を指示したほうがよい。

下痢時は絶食?

下痢したときは何も食べさせないほうがいいと言われてきました。

急性胃腸炎で下痢と吐き気があるようなときは、実際何も食べたくありませんが。

最近では「絶食期間が短期でも、腸管粘膜を萎縮させ、回復が遅れる」と言われているので、軽い胃腸炎であれば食べさせたほうがいいようです。

食事については医師によって意見は分かれると思いますが、水分補給が大事だというのはどの医師も同じ意見だと思います。

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