2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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タミフルカプセルを脱カプセルしてもいい?

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タミフルカプセルの脱カプセル?

備蓄しているのはタミフルカプセルとリレンザだけなんですね。タミフルドライシロップがない。

吸入できない小児にはタミフルドライシロップが処方されます。

ドライシロップが不足した時にはタミフルカプセルの中身を取り出して調剤してもいいらしいです。厚生労働省から「新型インフルエンザに関連する診療報酬の取扱いについて」という通知がきています。

日本病院薬剤師会のホームページに脱カプセルの方法が書いていましたが、タミフルカプセル75mg4カプセルで300mgなのでこれを10gになるように乳糖で賦形すればドライシロップ3%と同じ濃度になります。

ちなみに脱カプセル後45日間は安定らしいです。

脱カプセルで自家製剤加算を算定できるか?

カプセルから中の粉を取り出して、他の散剤と混ぜた場合にに自家製剤加算を算定できるか?

例えば、トランサミンカプセルの脱カプセルとか指示されていたとしても、トランサミンにはトランサミン散という粉薬があるので、それに変更するよう疑義照会すべきで、自家製剤加算は算定できません。
タミフルドライシロップが品薄となり入手困難になったときには、レセプトの摘要欄に「タミフルドライシロップ枯渇につき脱カプセル」と記載することにより自家製剤加算を算定できるという特例がありました。

脱カプセルで他の散剤と混ぜた場合に、間違って計量混合加算を算定するケースもあるようですが、
「薬価基準に収載されている薬剤と同一剤形及び同一規格を有する薬剤を調剤した場合」というただし書きがあるので、剤形変更を伴う場合は自家製剤加算となります。

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経管投与中患者への簡易懸濁投与が不適な薬は?

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薬剤師

経管栄養を行っている患者さんに、チューブから温湯に溶いて薬剤を入れる(簡易懸濁法))際に、不適な薬剤は以下のうちどれか。
A. ラベプラゾール(パリエット)
B. ランソプラゾールOD(タケプロンOD)
C. クロピドグレル(プラビックス)
D. バルプロ酸ナトリウム(デパケンR

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