2019年2月17日更新.3,368記事.5,927,257文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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潰瘍性大腸炎は治る?

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炎症性腸疾患の治療はいつまで?

IBD患者は若年が多く長期の治療が必要で、AZAなどの免疫調整薬や抗TNFαモノクローナル抗体製剤で寛解を維持している患者から、「いつまで治療を続けるのか」、あるいは「中止が可能であるか」という質問を受けることがある。

これについてはいまだ結論が出ていないのが現状であるが、2年以上寛解していても投与中止によって再燃率が上昇することが知られており、現在のところ何らかの事情で中止せざるを得ない場合を除き継続することが多い。

しかし、投与中止しても再燃しない症例も存在しており、中止可能例もある。
症状の寛解のみならず内視鏡的な粘膜治癒あるいは生検での病理学的な治癒までが長期に得られている症例では中止可能ではないかといわれているが、まだはっきりしていない。

潰瘍性大腸炎から大腸癌になる?

慢性に炎症が持続すると炎症を母地とした癌の発生率が高くなります。
潰瘍性大腸炎患者さんでは、一般の人と比べると大腸癌の発生率が高いといわれています。
若年発症、全大腸炎型、慢性持続型で10年以上長期経過した方に多いとされており、海外では3%程度といわれています。

炎症性腸疾患治療薬の特徴は?

サラゾスルファピリジン、メサラジンは潰瘍性大腸炎活動期の軽症~中等症例での第1選択薬である。

寛解期の潰瘍性大腸炎例に対する維持療法でも第1選択薬と考えられる。

クローン病に対する効果は限定的で、より多くの治療選択肢がある海外では、第1選択薬とすることに異論もある。

サラゾスルファピリジンは伝統的な薬剤で、現時点でも標準薬である。

メサラジンはサラゾスルファピリジンの有効成分(5-ASA)で、同等の有効性とより少ない副作用が知られている。

メサラジン注腸剤は遠位潰瘍性大腸炎の第1選択薬と考えられる。

同じ経口メサラジンでも、ペンタサとアサコールは有効成分到達部位が異なり、理論的に使い分けが可能である。

多彩な病態を呈する炎症性腸疾患に対する治療薬の選択や併用療法を考慮する上では、疾患に対する総合的な知識が要求される。

インフリキシマブはクローン病および関節リウマチの治療における有用な薬剤であり、適応症例も増加している。

重大な副作用が知られているため、専門医に委ねられるべきである。

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薬歴の悩み③

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薬剤師

↓この薬歴じゃダメなの?自分の薬歴いつもこんなもんだけど・・・

S:お薬はよく効きますが、尿意が半日くらい続きます。
O:併用薬なし。
A:添付文書に記載がないので、問い合わせてみた方がよい。
P:次回までに調べてみます。
先生

個別指導で困らないようにしとかないとね

薬剤師の情報収集法

時間の無い医療従事者にとって、効率的な情報収集は必要不可欠です。
私は学生時代から効率的な勉強方法を探って生きてきました。
例えば、1時間でいかに効率よく勉強するか、ということを1週間かけて考えていました。。。今になって思えば1週間勉強すればよかったと思います。
とにかく、この情報過多の時代を生き残るカギは、質の高い情報をいかに入手するかということにかかっていると思います。

有象無象の情報がうずまく社会、インターネットでググってウィキペディアで調べるという私の得意技でもありますが、一般人と同じようなことをしていて薬剤師という専門性の高い職種の職能を発揮できるでしょうか?
自虐的になりますが、こんなくだらないブログを見るより専門性の高いサイトで情報収集したほうが有益でしょう。ぃぇ、私のブログも有益な情報を提供したいとは思っていますが。

私の情報収取先として重宝しているのが、
国内最大級の医療従事者向け会員登録制サイト「m3.com」エムスリードットコムです。

求人情報が頻繁に来るのはウザイですが、情報の質はやはり医療従事者向けということで必要な情報が上がってきます。たまに、「こんなクソ薬局辞めてやる!」と自暴自棄になる私にとっては求人情報もある種の心の拠り所にもなったりします。
「m3.com」エムスリードットコムも登録は無料ですが、他の登録制の医療従事者向けサイト、ケアネットとか、日経メディカルとかも無料ですので、ひと通り登録しておいて損は無いと思います。自分に合った情報入手方法で日々の勉強を共に頑張りましょう。

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