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サラゾピリンはサルファ剤?
公開. 更新. 投稿者:潰瘍性大腸炎/クローン病. タグ:サルファ剤, サラゾピリン. 閲覧数:931回
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スルファピリジン
サラゾピリンという潰瘍性大腸炎の薬があります。
サラゾピリン(サラゾスルファピリジン)は、大腸細菌により、SP(スルファピリジン)と5-ASAの二つの成分に分解されます。
スルファピリジンはサルファ剤とよばれる抗生物質で、5-ASAは抗炎症薬です。
もともと関節リウマチの薬として開発されたもので、関節リウマチの原因が感染症であると仮定され作られたものです。
これが潰瘍性大腸炎にも効くってことは、潰瘍性大腸炎の原因も感染症?
結局、現在でもこのサラゾピリンがなぜ効くのかも、関節リウマチや潰瘍性大腸炎の原因もわかっていません。
サラゾピリンは潰瘍性大腸炎治療薬。
同じ成分のアザルフィジンは抗リウマチ薬。
薬効分類コードは6219 サルファ剤に分類されています。
私の薬局では、抗菌薬は別に分類して棚に入れており、サラゾピリン&アザルフィジンも抗菌薬の棚に入っています。
正直、この棚分けはわかりづらい。
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