更新日:2015年10月22日.全記事数:3,117件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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薬局とドラッグストアの違いは?


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薬局とドラッグストアの違い

薬局とういうのは、薬だけを扱っているお店。
ドラッグストアは、薬だけでなく、化粧品があったり、日用雑貨があったり、食品や衣類など扱っているお店。
八百屋とスーパーマーケットの違いみたいなものでしょうか。
そんなイメージでしょうか。

昔、薬店と言っていたものの規模が大きくなってドラッグストアに変わっていきました。
正確には、医師による処方箋調剤ができるのが薬局で、一般向けのOTCを主に扱っているのが薬店です。

最近ではドラッグストアでも調剤をするところが多くなっていますが、これは、ドラッグストアの中に薬局がある、ということです。
つまり、これはもうすでにドラッグストアではなくて薬局ということになります。
今後は、ドラッグストアの薬局化が進んでいくと思われるので、ドラッグストアという呼び名も変化していくかも知れません。

調剤しないドラッグストアはドラッグストアじゃない

◆近年は、調剤部門を併設するドラッグストアが増えている。日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)によれば、会員企業の調剤取り扱い比率は26~27%に上昇しているという
◆あるチェーンの社長は「かつて海外研修に行った際、調剤をやっていないドラッグストアは、バラエティストアだとよく言われた」と振り返る。日本にドラッグストアという業態を取り入れるべく、実験店で検証も行ってきた人だが、30年以上前は分業率も低く、いわゆる“日本型”にせざるを得なかった
◆JACDSが発足して10年以上が経過したが、設立当時はドラッグストアの定義がなかった。そこで協会では『医薬品と化粧品、日用家庭用品、文房具、フィルム、食品等の日用雑貨を取り扱う店と考える』と、一応の概念を打ち出した
◆協会は「やがては見直しもあろうが、当面は定義に調剤を入れるのは時期尚早」とのスタンスである。ほんの10年前ですら、隔世の感を覚えるドラッグストア業界だけに、今後の成長と変化が気になるところだ。ドラッグストアの定義に 薬事日報ウェブサイト

ドラッグストアが真のドラッグストアになりつつある、ということですね。
調剤薬局は英訳するとどうなるんだろう。

薬局と保険薬局の違いは?

Q.薬局と保険薬局では管轄する行政が異なるのはなぜ?

A.規定する法律が異なるためです。

「薬局」は、薬事法に基づき都道府県知事による許可が必要ですが、「保険薬局」は、それに加えて、健康保険法に基づき厚生労働大臣の指定も必要となります。

つまり、外見上は同じ薬局に見えても、規定している法律が異なることから、それを所管する行政も異なるのです。

参考書籍:保険薬局Q&A平成20年版

薬剤師と保険薬剤師の違いは?

保険薬剤師とは、保険薬局において保険調剤に従事する薬剤師として、厚生労働大臣の登録を受けた薬剤師のことです。

保険以外の処方せんであれば、どの薬剤師でも調剤することは可能ですが、保険調剤の業務に従事するためには、保険薬剤師であることが不可欠です。

参考書籍:調剤と情報2003.9臨時増刊号

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名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
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