更新日:2015年10月22日.全記事数:3,169件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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猩紅熱は現在も恐ろしい病気?


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猩紅熱

猩紅熱とは溶連菌感染症のことで、今はあまり猩紅熱とは呼びません。
抗生物質が普及した現在、それほど恐ろしい病気ではありません。
猩紅熱 – Wikipedia
猩紅熱(しょうこうねつ、英: Scarlet fever)は、小児に多い発疹性伝染病。明治年間に法定伝染病に指定され恐れられていた病気の一つだが、抗生物質が開発された後には、容易に治療が可能となった。このため、法定伝染病として届け出が必要な猩紅熱と診断せず、一般的な溶連菌の感染症として診断・治療を行うことがほとんどである。 なお、1998年の法改正に伴い、猩紅熱は法定伝染病ではなくなっている。

溶連菌感染後腎炎は抗菌剤で予防できない?

溶連菌感染症の治療はペニシリン系の抗生物質(サワシリンなど)を10日間内服します。

治療後24時間後には改善し、感染性はなくなるとされていますが、合併症の予防のために10日以上のむことがすすめられています。

この治療によりリウマチ熱は予防するとされていますが、腎炎を予防するというエビデンスは今のところないようです。

死を呼ぶのどの痛み?

レミエール症候群という風邪に似た症状の病気があります。

症状が進むと、呼吸不全から死に至ることから、欧米では「killer sore throat」(死を呼ぶ喉の痛み)とよばれます。

診断が遅れがちになることから、死亡率は現在でも10%を越えます。

抗生物質が普及する以前はもっと致死率の高い感染症でした。

たかが風邪と侮るなかれ。

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