更新日:2017年2月16日.全記事数:3,124件.

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刺青をしているとMRIができない?


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刺青とMRI

磁気共鳴画像(MRI)は、人体に含まれる水素原子からのシグナルを基に、臓器の断面像を得る検査です。
強い磁場の中で高周波の電磁波(ラジオ波)を照射すると、水素原子核はエネルギーを吸収して共鳴します。
ラジオ波の照射を止めると、水素原子核は共鳴をやめ、エネルギーを電磁波として放出して元の状態に戻ろうとします。
その電磁波を利用して、断面像を描くのです。
MRIは金属を身につけて検査を受けてはいけないという制限があります。
これは高周波電磁場によって金属が発熱し、やけどを生じるリスクがあるためです。
電子レンジの中に金属を入れるようなものです。
心臓ペースメーカーや植え込み除細動器など、取り外しができない金属器具を装着している患者には、MRI検査を行うことができません。
狭心症の貼り薬のニトロダームTTSも、支持体に金属であるアルミニウムを含んでいるので、取り外すように指示されます。
それ以外に、アイラインやマスカラなどの化粧品、カラーコンタクトレンズ、使い捨てカイロなどにも金属が使われているので要注意です。
タトゥー(刺青)の顔料にも金属が使われていますので、ソッチ系の人はMRIができません。

化粧もダメ

ニトロダームTTSやニコチネルTTSなど金属含有製品を貼ったままMRI検査を受けるとやけどを引き起こす恐れがある。
医薬品以外の金属含有製品として、アイラインやマスカラなどの化粧品、カラーコンタクトレンズ、使い捨てカイロなどもある。
これらもMRI検査の際には取り外すべきことを、患者にしっかりと説明する必要がある。

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