更新日:2015年10月22日.全記事数:3,169件.

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がんになりやすい性別は?


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がん死亡率の性差

【7月14日 AFP】ほとんどのがんで、男性のがん患者は女性のがん患者よりも死亡率が高いとする研究結果が12日、米がん学会(American Association for Cancer Research、AACR)の学会誌「Cancer Epidemiology, Biomarkers and Prevention」に発表された。
 米国の研究チームは、36種類のがんについて、患者の5年後の生存率を調べた。その結果、男女の開きが最も大きかったのは口腔がんで、死亡の割合は女性1人に対し男性5.51人だった。次いで開きがあったのは喉頭がんで、女性1人に対し男性5.37人。以下、下咽頭がん(同4.47人)、食道がん(同4.08人)と続いた。
 この傾向は、死亡率が最も高いがんにも見られた。肺がん患者の5年後の死亡割合は女性1人に対し男性2.31人、結腸直腸がんでは女性1人に対し男性1.42人だった。
 また、すい臓がんは女性1人に対し男性1.37人、白血病は同1.75人、肝がんでは同2.23人だった。
 研究者らは、このような男女差が生まれる原因を特定するのは難しいとしながらも、腫瘍の振る舞いが男女で違う可能性、メディカルチェックを定期的に受ける確率が男女で違う可能性を挙げた。
 この研究によると、米国では、がんと診断された時点で、女性よりも男性の方でがんが進行している可能性が高いという。がん患者の死亡率、女性より男性の方が高い 米研究 国際ニュース AFPBB News

米国では、がんと診断された時点で、女性よりも男性の方でがんが進行している可能性が高いという。

どういうことだろうね。

女性の方が検診に行っているということかな。

健康意識が高いということかな。

日本ではまた違う結果になるのかな。

日本だと健康診断受けてない主婦とかも多そうだし。

胎児もがん細胞みたいなものだから、女性は増える細胞に対して何か特殊なメカニズムで体を守っているのかも知れない。

男の方が肝臓がんになりやすい?

【7月21日 AFP】女性に比べて男性のほうが肝臓がんを発症しやすい理由は男性ホルモンに関連した遺伝子にあることを、香港中文大学(Chinese University of Hong Kong)の研究チームが発見した。
 研究チームが2008年から続けてきた研究で、肝臓がん患者の70%以上が細胞周期関連キナーゼ遺伝子(CCRK)が高い割合で形成されていることが分かった。
 研究によると、CCRKは1万7000個以上もある遺伝子の1つで、アンドロゲンと呼ばれる男性ホルモンの受容タンパク質によって直接、活性化される。
 アンドロゲン受容体と肝臓がんの進行に関連があることが明らかになったことで、臨床に大きく影響する可能性があると、研究を主導した同大の沈祖尭(Joseph Sung)教授らは話している。また研究チームは、女性よりも男性の肝臓がんリスクが高い理由も説明できると大学のウェブサイト上で指摘している。
 今回の研究によると、男性が肝臓がんを発症するリスクは香港では女性の3倍だが、中国の一部地域や日本では7倍にもなるという。肝臓がんは肺がん、大腸がんについで、がんによる死因の第3位となっているが、現在のところ、効果的な治療法は見つかっていない。肝臓がんと男性ホルモンの関連示す、香港研究 国際ニュース AFPBB News

日本では7倍、男のほうが肝臓がんになりやすいと。

男性の肝臓がんに、抗ホルモン剤が使われる日がくるかも。

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