更新日:2015年10月22日.全記事数:3,118件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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寄生虫がいるとアレルギーになりにくい?


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寄生虫とアレルギー

寄生虫がいるとアレルギーになりにくい、という仮説があります。

この説のもとになっているのは「衛生仮説」です。

「衛生仮説」とは、1989年にイギリスStrachanらによる発表による研究で「先進諸国でアレルギーが増加しているのは、小さい頃に感染を経験しなくなったからだ」という説です。

だから寄生虫のいるような汚い環境で育った子供にはアレルギーが少ないと。

寄生虫感染の多い発展途上国の住民は、血液の中のIgE値が非常に高いらしい。

寄生虫により大量に産生されたIgEが肥満細胞をすっかり覆ってしまい、ダニや花粉などの抗原によりIgEを肥満細胞表面に寄せ付けないため、寄生虫感染があるとアレルギーになりにくい、という話。

しかし、現段階では仮説に過ぎないし、わざわざ寄生虫を飲み込むというのは危険な行為でしょう。

3秒ルールで免疫がつくのか?

食べ物を落としても3秒以内に拾って食べれば大丈夫、という迷信を3秒ルールといいます。

日本以外の国でも同じようなことが言われており、5秒ルールが多いようです。

一見キレイに見える床でも様々なウイルスや病原菌が潜んでいるので、落としたものを拾って食べるのは危険なこともあります。

「3秒ルールで免疫がつく」と言っていた人がいましたが、それぞれの生活環境は違うのでおすすめはできません。

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