更新日:2015年10月22日.全記事数:3,117件.

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桂枝湯と桂枝加芍薬湯の違いは?


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桂枝湯と桂枝加芍薬湯

桂枝湯の構成生薬は「桂皮、芍薬、生姜、大棗、甘草」の5種類。

桂枝加芍薬湯の構成生薬は「桂皮、芍薬、生姜、大棗、甘草」の5種類。

あら同じ。

何が違うのかというと、芍薬の量。

桂枝湯に含まれる芍薬を増量すれば、桂枝加芍薬湯になります。

それだけなのに、効能効果が全く違う。

桂枝湯の適応は「体力が衰えたときの風邪の初期」。

桂枝加芍薬湯の適応は「腹部膨満感のある次の諸症:しぶり腹、腹痛」。

しかし、保険上の適応が違うからといって、全く違う薬になるわけではなく。

鎮痙鎮痛作用の強い芍薬を増量しただけなので、桂枝加芍薬湯を風邪の初期の冷えと痛みに使うことは不自然なことではありません。

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