更新日:2017年4月3日.全記事数:3,171件.

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急性膀胱炎にニューキノロンの単回投与?


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膀胱炎の治療

膀胱炎

以前では抗菌薬は7~10日間程度内服してきましたが、最近は単回投与や3日間投与法などが試みられています。 一部のニューキノロン系薬では単回投与も有効といわれていますが、ST合剤の1週間投与やニューキノロン系薬の3日間投与に比べると治療効果は劣るとされています。 したがって、急性膀胱炎の治療についてはニューキノロン系薬の3日間投与が基本となります。

質疑応答 2009年10月

Q: 急性膀胱炎の標準的な治療法は?

A: 急性膀胱炎の原因菌の大半は大腸菌である。標準的治療法は確立されていないが,耐性菌の抑制,再発防止等を考慮した抗菌薬の使用が必要である。単回投与法,3日間投与法,7日間投与法などが検討されているが,単回投与法は再発率が高くなるため推奨されない。長期間投与法(7~14日間)は,最近の尿路感染症の既往がある患者,糖尿病患者,症状が1週間以上続く患者に対して適応する。ペニシリン系薬や第1世代セフェム系抗生物質は使用しない。ニューキノロン系抗菌薬や新経口セフェム系抗生物質が使用される。
処方例:クラビット錠(500mg)1回1錠,1日1回,3日間
バナン錠(100mg) 1回1錠,1日3回,7日間 

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