更新日:2017年1月22日.全記事数:3,136件.

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三叉神経痛にNSAIDsは無効?


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三叉神経痛

質疑応答 2010年5月

Q:三叉神経痛に消炎鎮痛薬(NSAID)が処方されているが,効果はあるか?

A: 三叉神経痛の薬物療法においてNSAIDは無効で,抗けいれん薬が有効である。第一選択薬はカルバマゼピンで(保険適応),その他にフェニトイン,バルプロ酸ナトリウム,クロナゼパムなどが三叉神経脊髄路内の興奮性シナプス伝達を抑制し,疼痛発作を緩解させる目的で用いられる。作用機序は明確でないが,①Naチャネルの遮断による末梢および中枢の発作性異常放電や異常興奮伝導の抑制,②ノルアドレナリン再取り込み阻害により下降性疼痛抑制系を賦活し,脊髄後角での発痛関連物質の遊離・放出の抑制,③抑制系神経伝達物質であるγ-アミノ酪酸(GABA)合成酵素賦活,分解酵素抑制によるGABA抑制作用の増強,などが考えられる。その他中枢性筋弛緩薬のバクロフェン等が用いられる。

坐骨神経痛は神経の圧迫部位で炎症が起きているので、NSAIDsも効くらしい。

三叉神経痛は、神経の絶縁不良が起きるため、電気信号の乱れを生じるので、抗炎症薬は無効ということらしい。

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