記事
精神病の原因はネグレクト?
公開. 更新. 投稿者:精神病/向精神薬. 閲覧数:508回
2分で読める. カテゴリ:
スポンサーリンク
ネグレクトが脳に与える影響
母から隔離は脳に影響か、横浜市大がラット実験 育児放棄解明へ-神奈川 (カナロコ) – Yahoo!ニュース
育児放棄(ネグレクト)が脳にどのような影響を与えるかを調べている横浜市立大学の高橋琢哉教授(生理学)のグループが、ラットを使って行った実験で、発育初期に母親から隔離されたラットは、環境に対する脳の適応力が低下することを発見、19日付の米医学誌に発表した。
ネグレクトで母親に放置され社会と隔絶した状態を経験すると、精神疾患を発症する例がある。発症のメカニズムは解明されておらず、新規治療薬の開発が課題となっている。
研究は、文部科学省の「脳科学研究戦略推進プログラム」事業などの一環で、同省は「研究の成果が精神疾患治療に向けた薬の開発につながると判断している」と話している。
実験では、オスのラットを人間の幼少期にあたる生後4~7日目または7~11日目にかけて毎日6時間1匹だけで飼育し、14日目に脳を調べた。
通常は生後12日目から14日目にかけて、記憶や学習に作用するタンパク質が神経細胞の表面に出現し、神経に伝わった情報を別の神経に伝える現象が起こる。しかし隔離したラットはストレスにより、タンパク質が少なくなっていたという。
高橋教授は、人でもラットと同じような異常が起きている可能性があるとして、今回の成果をメカニズムの解明につなげ、劣悪な環境が起こす精神疾患の治療に今回の実験結果を生かしたいと話している。
だろうなあ。
母親の影響は大きいなあ。
でも、幼少期のそうした体験がのちのちの精神疾患に関係してくるとしたら、取り返しがつかないような。
薬で治せるようなモノなら良いけど。
子供だけじゃなくて、母親も孤立、家族もバラバラ、結婚もしない、子どもも産めない、死ぬ時も孤独死、みたいな社会だからなあ。
薬じゃどうしようもないか。
スポンサーリンク
この記事に関連する記事
アリミデックス服用中閉経後乳癌 併用非推奨なのは?

アリミデックス(一般名:アナストロゾール)で治療中の閉経後乳癌の患者に対し、骨密度低下を防ぐために骨粗鬆症の治療薬を併用する必要がある。下記のうち、併用が推奨されていない薬剤はどれか。
A. ベネット(一般名:リセドロン酸ナトリウム)
B. エディロール(一般名:エルデカルシトール)
C. アスパラ-CA(一般名:L-アスパラギン酸カルシウム)
D. エビスタ(一般名:ラロキシフェン)
E. プラリア(一般名:デノスマブ)

答えはエムスリードットコムで