更新日:2016年12月21日.全記事数:3,092件

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ヒスタミンで食中毒?


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青魚を食べると蕁麻疹がでる?

日本では昔から「背の青い魚を食べると蕁麻疹がでる」と言い伝えられてきました。

サバにあたるという話もよく聞きます。

蕁麻疹の原因はヒスタミン?

原因の1つはヒスタミン。

魚に含まれるヒスチジンが魚の鮮度低下とともにヒスタミンに変化してアレルギー様の反応をおこす。

青魚と呼ばれるサバ、ブリ、アジなど回遊魚やマグロ、カツオなどの赤身魚には「ヒスチジン」というアミノ酸が多量に含まれています。

「ヒスチジン」が多量に含まれる魚に「ヒスタミン生成菌(ヒスチジン脱炭酸酵素を有する菌)」が付着すると、ヒスチジンが分解され、多量の「ヒスタミン」が魚肉中に蓄積されることとなります。

旭川市保健所は6日、市内の私立東栄保育園で給食を食べた園児17人が、アレルギーに似た症状を引き起こすヒスタミンによる食中毒にかかったと発表した。サンマのかば焼きが原因とみられ、保健所は保育園に対し同日から4日間、給食業務の停止を命じた。園児らは発疹などの症状が出たが、全員快復しているという。ヒスタミンによる食中毒、旭川の保育園児17人 – ニュース – アピタル(医療・健康)

ヒスタミンで食中毒と聞くと違和感がありますが。食物アレルギーと言う方がしっくりくる。

蕁麻疹の原因はアニサキス?

もう1つの原因はアニサキス。

魚の寄生虫であるアニサキスが抗原になってアレルギー反応を起こします。

生魚に棲みつくアニサキスを食べると、急性の胃腸炎による痛みにのたうちまわるという。

かつては虫が消化管粘膜に食いついて毒性反応をおこすためとされていましたが、現在は分泌物に対するアレルギー反応説が優勢。

胃腸症状と同時に蕁麻疹が出る。

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