更新日:2017年1月12日.全記事数:3,136件.

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ニューキノロンで痙攣?


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ニューキノロンとGABA受容体

ニューキノロン系抗菌薬の副作用には、痙攣や不眠といった中枢神経系の副作用がある。
中枢神経のGABA受容体へのGABAの結合阻害による。

GABAは抑制性の神経伝達物質で、興奮を鎮めたり、リラックスをもたらしたりする役割がある。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、GABAの働きを強める。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬とニューキノロン系抗菌薬は逆の働きってことになるのかな。
相互作用としてはとくに注意書きはありませんが。

痙攣までいくと怖いので、NSAIDs使用中の患者は特に注意したい。
でも、抗菌薬は一般的には長期に服用する薬では無いので、不眠程度なら気付かずに飲み切っておしまいだろうな。

ペニシリンで痙攣?

ペニシリン系やセフェム系でも痙攣の副作用がある、らしい。

ペニシリン系、セフェム系抗生物質によるけいれんについては、特に血中濃度が高く、中枢神経への移行が高まったときに発現するため、特に腎機能低下時の投与量の設定には十分な注意が必要と
なります。

でも、サワシリンとかセフゾンとかの副作用を見ても、痙攣とは書かれていない。

抗生物質が原因かどうかは別にしても、抗生物質服用中の熱性けいれんとか報告されててもよさそうな気もしますが。

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