更新日:2015年10月22日.全記事数:3,117件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

ハイリスク薬加算を算定しなければ責任は免れるか?


スポンサードリンク

すべてについて

・ハイリスク薬が処方された患者に対して行う、その効果や関連副作用の有無等の確認内容等を明確化する。
・ハイリスク薬が処方されている場合に、患者又はその家族等に対して、当該薬剤が「ハイリスク薬」である旨を伝え、当該薬剤について、これまでの指導内容等も踏まえた適切な指導を行った場合に算定できること。
・ハイリスク薬に関して、薬学的管理指導を行う上で必要な情報については事前に情報を収集することが望ましいが、薬局では得ることが困難な診療上の情報の収集については、必ずしも必要とはしないこと。

明確化ってなんだろう、って思ってたらこの程度なのか。

「ハイリスク薬が複数処方されている場合には、そのすべてについて必要な薬学的管理及び指導の要点を記載すること」
という文章の「すべてについて」という部分がネックになって算定してない、って薬局もあるようで。

結局ここは変わらず。

しかし、ハイリスク薬算定してないから、おざなりな薬歴でよいというわけでもなく、薬剤師としての責任を免れるというわけでもないので、それなりに必要な指導を行って薬歴に記載すれば算定できるという解釈でよろしいのでは。

これまでの指導内容を踏まえ

しかし、算定要件は緩和されたと見ていいのかな。

今までは厳しかったようですが。
おばさん薬剤師奮闘記 ハイリスク薬 – livedoor Blog(ブログ)

患者の服用状況、効果の発現状況、注意すべき副作用に係る自覚症状の有無及び当該症状の状況、注意すべき併用薬の有無等について確認するとともに、過去の薬剤服用歴の記録を参照した上で、服用に際して注意すべき副作用やその対処方法、服用及び保管に係る取扱い上の注意事項等について詳細に説明し、必要な指導を行った場合・・・

という文言が削除されているようなので。

ここらへんを全くチェックしてないとなると、薬歴管理指導料そのものを算定しちゃいけないんじゃないかとも思うし。

「これまでの指導内容等も踏まえた適切な指導を行った場合に算定できる」

という文言も入ってるから、処方せんにハイリスク薬が複数あった場合、「今回はこの薬、次はこの薬」という風に指導していっても構わないという解釈でいいのかな。

ハイリスク薬

ハイリスク薬の定義のひとつに、投与量等に注意が必要な医薬品、とあります。

投与量に注意が必要ではない薬って何でしょう。

基本的に全ての医薬品にリスクはあると思います。

ハイリスクかローリスクか。

ノーリスクはない。

スポンサードリンク

コメントを書く

カテゴリ

プロフィール

IMG_0670
名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
勤務地:さくらんぼ県
好きな言葉:「三流の自覚持って社会人失格の自覚持ってプロの仕事しましょう」
follow us in feedly

人気の記事

最新の記事

ランダム記事

検索

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ

お気に入りリンク

添付文書(PMDA)
Mindsガイドラインライブラリ
健康食品の安全性・有効性情報
管理薬剤師.com
DIオンライン