更新日:2016年12月21日.全記事数:3,136件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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一包化加算と嚥下困難者用製剤加算は同時に算定できない?


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粉砕して一包化?

一包化と、錠剤の粉砕が同じ処方の中にあることは少なくありません。

しかし、一包化加算と嚥下困難者用製剤化加算はいずれか一方しか算定できません。

これは、いずれも原則として、処方せん中の全ての内服薬について一包化又は剤形の加工を行うことを評価したものだからだそうです。

よくわかりませんが。

加算の優先順位は?

複数の加算の算定については、同時算定の可否が規定されているのであって、優先順位のようなものは一切ありません。

一包化加算の点数は、
•イ 56日分以下の場合・・・投与日数が7又はその端数を増すごとに32点を加算して得た点数
•ロ 57日分以上の場合・・・290点

嚥下困難者用製剤加算の点数は80点。

なので、一包化で算定したほうが高いので、一包化加算を取る。
労力としては、一包化よりも粉砕のほうが手間かかるし、デリケートな扱いが必要なので、嚥下困難者用製剤加算の点数上げてほしいですけど。

一包化加算は2回算定できない?

私の薬局は一包化が少ないので知識は乏しいのですが。

たとえば、

1. A錠 毎食後 14日分
2. B錠 朝食後 14日分
3. D錠 1錠
  E錠 1錠 
  F錠 1錠 就寝前 14日分
一包化指示あり

のような場合、1と2で一包化、3で別に一包化しているので、一包化加算を2回取りたいところですが、それはできません。

一包化加算は、処方箋の受付1回につき1回算定できるもの・・・となっているからです。

嚥下困難者用製剤加算も処方箋受付1回につき1回算定できるもの、となっています。

しかし、自家製剤加算や計量混合加算は1調剤行為に対し算定できる、となっているので1回の受付で何回でも算定できます。

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