更新日:2016年12月21日.全記事数:3,136件.

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パーキンソン病は女性に多い?


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パーキンソン病の性差

性差のある病気として、
男性に多い病気:痛風、アルコール性肝炎、膀胱がん、心筋梗塞、肝臓がん、尿路結石、慢性閉塞性肺疾患、胃がん、呼吸器がん
女性に多い病気:骨粗鬆症、甲状腺炎、膀胱炎、全身性エリテマトーデス、鉄欠乏性貧血、自律神経の障害、シェーグレン症候群、関節リウマチ

ホルモンの影響、社会的環境の違いによる影響、などが考えられる。
膀胱炎は尿道の短い女性に多い。
貧血は月経のある女性に多い。
もちろん前立腺は男性、乳房や子宮、膣など女性にしかない部位の病気は異性がかかることはない。
男性に多い病気は生活習慣病的なものが多いと言われているが、男女平等により女性の生活習慣も男性に近づいてきており、女性の生活習慣病も増えている。

パーキンソン病に性差はあるのか?

発症年齢のピークは、50歳台後半から60歳台にあります。

従って比較的高齢の方に多いといえます。しかし、例外的に20歳台から発症する方や、

80歳を越えてから発症される方もあります。男女比は、日本では女性の方が長生きされるので、

女性の方が少し多いですが、発症頻度は男女同数です。 パーキンソン病 (PD)

女性のほうが長生きするから、多く見えるだけ。

加齢とともに発症率が上がる病気は全て女性のほうが多いと言えるのかもしれない。

100歳超えたらみんなパーキンソン病?

パーキンソン病は、神経伝達物質の1つであるドパミンの産生が減少することで発症します。

ドパミンの原料はチロシンで、チロシンはチロシン水酸化酵素(TH)の働きでドーパに、ドーパはドーパ脱炭酸酵素(DCC)によってドパミンになります。

パーキンソン病では、何らかの原因でTHの活性が低下して、ドパミンの産生が急激に低下していくのです。

脳内のドパミンは20歳頃がピークで、加齢とともに減少します。

そのため、50歳前後になると20歳頃の俊敏さは失われ、80歳前後になると50歳頃よりさらに動きが緩慢になります。

一般に、ドパミンがピーク時の20%以下になると、パーキンソン症状が出現するといわれていますので、健常者でも100歳を超えるとパーキンソン症状がみられることになります。

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