更新日:2015年10月22日.全記事数:3,136件.

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カドミウムは危険?


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カドミウム

2010年1月13日の記事
asahi.com(朝日新聞社):中国製玩具からカドミウム 米ウォルマートが商品撤去 – 国際

米消費者製品安全委員会(CPSC)は11日、中国製の子ども用アクセサリーに有害な重金属カドミウムが含まれているとして、調査を始めた。米小売り大手ウォルマート・ストアーズは問題製品を店頭から撤去すると発表した。
 この問題を最初に指摘したAP通信が、昨年10~11月ごろにニューヨークなど4州で試験購入したアクセサリー103個のうち12個から10%以上のカドミウムを検出。91%に達した製品もあった。
 一部の製品からカドミウムが容易に溶け出すこともわかり、幼児がアクセサリーを口にするとカドミウムが体内に入る可能性を指摘している。ただ、今のところ具体的な健康被害は見つかっていない。
 中国製玩具からは2007年、有害な鉛や化学物質が検出され、日本でも製品の自主回収が相次いだ。その結果、中国の業者が鉛の代わりに、安くて加工しやすいカドミウムを使うことが珍しくなくなっているという。
 カドミウムは発がん性などが指摘され、日本では腎臓に障害を起こして骨が弱るイタイイタイ病の原因物質として知られている。
 問題になったアクセサリーが日本に輸出されているかどうかはわかっていないが、財務省貿易統計によると、08年の中国製玩具などの輸入額は4372億円で、玩具輸入額の9割近くを占める。
 CPSCのテネンバウム委員長は12日、香港でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の玩具安全に関する会合で中国政府に対し「カドミウムなどを使わないよう業界に徹底してほしい」と演説した。

あのイタイイタイ病の原因になったカドミウム。

怖いですね。

中国製は避けたいところですが、最近はほとんどが中国製のおもちゃで、どれが中国製なんだかもよくわからない状態です。

安物は避けたほうが無難でしょうか。

カドミウムの発がん性

朝日新聞デジタル:カドミウム摂取量「がんと無関係」 がんセンター調査 – アピタル(医療・健康)

 発がん性があるとされてきたカドミウムを食事から多くとっても、少量しか食べない人と比べてがんになるリスクは増えないことが国立がん研究センターの研究班の調査でわかった。

 秋田や沖縄など、カドミウムに汚染されていない9府県の45~74歳の男女約9万人を約9年にわたり調査した。うち、5849人が何らかのがんになった。米や小麦、野菜など34食品について、どれだけ食べたかを報告してもらい、体内に入ったカドミウムの量を推計。量によって四つのグループに分け、がんの発生リスクを比べた。

 その結果、すべてのがんリスクと、カドミウム摂取量の関連は見られなかった。研究班は「米を主食とする日本人は、カドミウムの摂取量が欧米人より多いが、ふつうに食べる範囲では問題がないことがわかった」としている。

イタイイタイ病のカドミウム。

イタイイタイ病 – Wikipedia

ふつうに食べる範囲では問題無いと。

がんの発生リスクに関しては。

骨折とかはどうなのかな。

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