2019年2月17日更新.3,368記事.5,927,257文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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モルヒネによる呼吸抑制は稀?

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オピオイドによる呼吸抑制

呼吸数が10回/分未満であればオピオイド過量投与による呼吸抑制の可能性もあるので、オピオイドの減量を検討する。

モルヒネの副作用としての呼吸抑制

医薬品情報解析学研究室 – 東京薬科大学薬学部
一般的には、鎮痛に用いる適切量では呼吸抑制はまれである。
モルヒネの効果は少量から増量すると、まず鎮痛効果、便秘作用、ときには同時に催吐作用が現れる。もっと多い量になると催眠効果、ついで呼吸抑制が現れる。
したがって、鎮痛効果が得られる経口投与量では呼吸抑制が起こることは皆無に近いため、ワンショットの注射のような危険はない。傾眠は、過量投与を示す最初の症状と考えてよい。少量で鎮痛効果が得られる患者では、比較的少量でも傾眠その他の作用が得られるので、投与初期には注意が必要である。

臨床的にはモルヒネ開始後睡眠時に呼吸回数が8回/分以上あれば、問題はない。モルヒネ開始後睡眠時に呼吸回数が6回/分以下となった場合には、覚醒を促したり、場合によってはモルヒネの適量投与も含め、投与量を再検討する必要がある。

オピオイドの呼吸抑制は、呼吸苦がなく呼吸数が減少する。呼吸したくてもできないように抑制されているのではない。

オピオイド投与中の患者で、睡眠中には呼吸数が10回/min未満になることはよくある現象。治療は不要のことが多い。

モルヒネによる呼吸抑制は非常に少ないが、初期投与量を多くしたり、坐薬を使うと現れやすい。(初回モルヒネ坐薬30mgは危険である)ただしモルヒネを使用している間は代謝も低下するため呼吸数が減少しても、気道が確保されて肺に病変がなければガス交換は十分に保たれていることが多い。

モルヒネ常用量でも呼吸抑制

オピオイドはがん性疼痛に対して高い鎮痛効果が期待できますが、その一方で、呼吸抑制などの致死的な副作用や、吐き気や便秘のようなQOLの低下につながる症状の発現が常に問題となります。

オピオイドによる副作用の多くはその作用により発現するもので、用量依存性があります。

そのうち便秘や吐き気などの症状は、鎮痛効果が発現する用量以下で発現するため、オピオイドの使用に当たっては、これらの症状が発現することを前提に副作用対策を行うことが必要となります。

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薬歴の悩み②

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薬剤師

↓この薬歴じゃダメなの?自分の薬歴いつもこんなもんだけど・・・

S:先生は薬のせいじゃないから泌尿器科行くように言っていた。
O:前回とDo併用薬なし。
A:抗凝固薬による内出血ない旨確認。
P:次回どうだったか確認する。
先生

個別指導で困らないようにしとかないとね

薬剤師の情報収集法

時間の無い医療従事者にとって、効率的な情報収集は必要不可欠です。
私は学生時代から効率的な勉強方法を探って生きてきました。
例えば、1時間でいかに効率よく勉強するか、ということを1週間かけて考えていました。。。今になって思えば1週間勉強すればよかったと思います。
とにかく、この情報過多の時代を生き残るカギは、質の高い情報をいかに入手するかということにかかっていると思います。

有象無象の情報がうずまく社会、インターネットでググってウィキペディアで調べるという私の得意技でもありますが、一般人と同じようなことをしていて薬剤師という専門性の高い職種の職能を発揮できるでしょうか?
自虐的になりますが、こんなくだらないブログを見るより専門性の高いサイトで情報収集したほうが有益でしょう。ぃぇ、私のブログも有益な情報を提供したいとは思っていますが。

私の情報収取先として重宝しているのが、
国内最大級の医療従事者向け会員登録制サイト「m3.com」エムスリードットコムです。

求人情報が頻繁に来るのはウザイですが、情報の質はやはり医療従事者向けということで必要な情報が上がってきます。たまに、「こんなクソ薬局辞めてやる!」と自暴自棄になる私にとっては求人情報もある種の心の拠り所にもなったりします。
「m3.com」エムスリードットコムも登録は無料ですが、他の登録制の医療従事者向けサイト、ケアネットとか、日経メディカルとかも無料ですので、ひと通り登録しておいて損は無いと思います。自分に合った情報入手方法で日々の勉強を共に頑張りましょう。

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