2019年2月20日更新.3,370記事.5,924,009文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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バイナスとブロニカの違いは?

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バイナスとブロニカ

バイナスブロニカはトロンボキサンA2受容体拮抗薬と呼ばれるアレルギーの薬です。
バイナス(ラマトロバン)、ブロニカ(セラトロダスト)はトロンボキサンA2受容体拮抗薬、ドメナン、ベガはトロンボキサンA2合成阻害薬です。
日本以外では使われていません。

というか、日本でもあまり使われていません。

バイナスを花粉症シーズンに見かけるくらいです。

作用機序は同じなので、同じような効果があると思いますが、バイナスはアレルギー性鼻炎にしか適応がなく、ブロニカは気管支喘息にしか適応がありません。

バイナスは気管支喘息の適応も申請しましたが、有効性が認められないため削除されました。

バイナスの特徴

TXA2による血管透過性亢進作用及び炎症性細胞浸潤を抑制。

ブロニカの特徴

即時型及び遅発型喘息反応及び気道過敏症の亢進を抑制。

トロンボキサンA2阻害薬

トロンボキサンA2合成阻害薬とトロンボキサンA2受容体拮抗薬がある。

オザグレル塩酸塩(ドメナン/ベガ)、セラトロダスト(ブロニカ)は気管支喘息が適応であるが、慢性咳嗽にも有効例あり。

ラマトロバン(バイナス)はアレルギー性鼻炎が適応であり、ことに鼻閉に有効。

セラトロダストの肝機能障害に注意。

気管支喘息またはアレルギー性鼻炎に適応であるが、他剤と比べ臨床効果があまり高くなく、また、肝機能障害や溶血性貧血、血小板機能抑制などの副作用があり、使用される機会は少なくなっている。

ドメナン/ベガ

オザグレルナトリウムはトロンボキサンA2 合成酵素の選択的阻害薬で、臨床的には脳血栓症急性期 (特にラクナ梗塞)における運動障害(片麻痺)の改善と、くも膜下出血後の脳血管攣縮及びこれに伴う脳虚血症状の改善効果が認められている。

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腎機能障害時に注意が必要な抗真菌薬は?

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薬剤師

アゾール系抗真菌薬のほとんどが肝代謝酵素CYP3A4を阻害するが、腎機能障害時に特に注意が必要となる抗真菌薬の組み合わせはどれか。
A. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-フルコナゾール注(ジフルカン)
B. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-イトラコナゾール(イトリゾール)
C. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-ミコナゾール(フロリードゲル)
D. フルコナゾール注(ジフルカン)-イトラコナゾール(イトリゾール)
E. フルコナゾール注(ジフルカン)-ミコナゾール(フロリードゲル)
F. イトラコナゾール(イトリゾール)-ミコナゾール(フロリードゲル)

先生

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