更新日:2015年10月22日.全記事数:3,136件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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注射針の値段は?


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特定保険医療材料

私の薬局ではインスリン注射が処方されたことが無いので、勉強不足なのですが、現在注射針の値段は3区分あるそうな。

「特定保険医療材料の定義について」という通知には、

万年筆型注入器用注射針
構造及び機能により、標準型、針折れ防止型及び超微細型の合計3 区分に区分する。
① 標準型
② 及び③に該当しない万年筆型注入器専用の注射針であること。
② 針折れ防止型
針の根元部の外径が31G 又は31G より細いものであって、ハブ部の工夫又はその他の方法による針折れ防止構造を有する万年筆型注入器専用の注射針であること。
③ 超微細型
針の先端部の外径が33G 又は33G より細いものであって、針の根元から先端に向かって細くなる形状又はその他の方法により薬液注入時の負荷を軽減する構造を有する万年筆型注入器専用の注射針であること。

と書いてある。

でもって、「調剤報酬点数表に規定する特定保険医療材料及びその材料価格」という通知に、

007 万年筆型注入器用注射針
(1) 標準型 15円
(2) 針折れ防止型 17円
(3) 超微細型 18円

と書いてあります。

で、実際それぞれの注射針の値段をメーカーHP等で調べると、

BD マイクロファインプラス31G/5mm 1本15円
BD マイクロファインプラス32G/4mm 1本17円
ペンニードル30G、8mm 1本15円
ペンニードル32Gテーパー、6mm 1本17円
ナノパスニードル33G/5mm 1本18円

らしい。

ちなみに、レセプト電算処理コードは

標準型 710010093
針折れ防止型 710010094
超微細型 710010095

万年筆型インスリン注入器

Q.保険薬局で、自己注射に用いるインスリン製剤用の注入器として万年筆型インスリン注入器は支給できるか。
また、万年筆型インスリン注入器に使用するディスポーザブル注射針はどうか。

A.保険薬局で支給できる特定保健医療材料は厚生労働大臣の定めるものに限られており、インスリン製剤の投薬に当たってはインスリン製剤等注射用ディスポーザブル注射器のみであり、万年筆型インスリン注入器は支給できない。
なお、これに用いるディスポーザブル注射針は、平成6年10月1日より特定保健医療材料とされたので支給できる。
現在では万年筆型ヒト成長ホルモン剤注入器等もあることから、材料価格基準では「万年筆型注入器用注射針」と区分されている。

参考書籍:保険薬局業務指針2010年版

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