更新日:2016年12月21日.全記事数:3,087件

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水虫にクリーム剤を使うと悪化する?


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水虫薬の剤形

水虫の塗り薬には、軟膏、クリーム、液剤、粉末タイプのものと色々ありますが、使用感がいいクリームタイプのものが多いです。

しかし、クリームタイプのものは、かえって水虫の症状を悪化させることがあるという。

水分が入ってるからね。

水虫は患部がムレると悪化しやすいです。

水虫の薬の使い分け

クリーム剤の特長は、⑴伸びが良く、塗布量を調節しやすい、⑵浸軟、びらん、亀裂がある症例に適する、⑶小水疱型で水疱が破れている患部にも使用できる、などで、趾問型、小水疱型、角質増殖型に幅広く使われる。
液剤は、⑴患部への広がりが良い、⑵べとつき感が少ない、⑶乾燥して鱗屑が多い患部にも浸透しやすい。
スプレー剤は、⑴速乾性である、⑶広範囲の患部に容易に噴霧できる、⑶指先や容器が患部に触れないので感染リスクを軽減できる、などが利点である。
液、スプレーとも小水疱型に適するとされている。
一方、どちらも浸軟、びらん、亀裂がある症例では、アルコール性基剤による刺激が強く、趾間型には使いにくい。

水虫のタイプ

白癬症は、身体の部位により足白癬、体部白癬、股部白癬、爪白癬などに分けられ、さらに足白癬は、趾間型、小水疱型、角質増殖型に分類される。

足白癬のうち最も多いのが趾間型である。第4および第3趾問に好発し、趾間・趾側面に落屑局面があり、亀裂を伴うタイプ(乾燥型) と、趾問の付け根が白くふやけ(浸軟) 、びらんを生じるタイプ(湿潤型) がある。
多くは痒みを伴う。

足底の土踏まずや辺縁の比較的広い部位に小さな赤い水疱・小膿疱が見られるのが小水疱型で、趾問型に次いでよく見られる。
小水疱を形成する時に強い痒みを生じる。
夏期に悪化し、冬期は症状が治まるという患者が多い。

角質増殖型は、足底全体、またはかかとなど足底の一部の皮膚が厚く角化し、落屑性紅斑を形成する。
亀裂を伴うこともあるが、掻痒感はほとんどない。
しばしば爪白癬を合併する。

参考書籍:日経DIクイズ

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