更新日:2015年10月22日.全記事数:3,117件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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オキシトシンで幸せになれる?


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オキシトシン

オキシトシンはたった9個のアミノ酸からできたペプチド(小さなタンパク質分子)で、信号を伝える神経伝達物質として働いています。

また血中に漏れ出して脳と離れた組織にも影響を及ぼすので、ホルモンでもあります。

オキシトシンが果たす役割としては、授乳期の女性に母乳の分泌を促すことと、陣痛の誘発が最もよく知られています。

オキシトシンは愛情を促す幸せホルモンと呼ばれています。

オキシトシンでメタボ解消?

脳内ホルモン体内投与でメタボ治療も…自治医大 医療ニュース yomiDr.-ヨミドクター(読売新聞)

 脳内で分泌されるホルモンを体内に投与すると、食欲低下と脂肪燃焼を促して体重を減少させる効果があることが、自治医大(栃木県下野市薬師寺)のグループの研究で明らかになった。
 米学術誌「エイジング」(電子版)に今月、掲載された。内臓脂肪の減少と高血糖、脂肪肝の改善がみられたことから、メタボリック・シンドローム(代謝症候群)の治療にも効果があると期待されている。
 ホルモン「オキシトシン」は、性別や年齢に関係なく脳内で分泌されるが、特に女性は分娩(ぶんべん)や授乳の際に多く分泌されることがわかっている。また、近年の研究で、人間の信頼関係の形成に影響することも明らかになっている。
 研究を行ったのは、同大生理学講座の矢田俊彦教授と前島裕子助教らのグループ。矢田教授らは2年前、オキシトシンが摂食中枢にはたらくことを解明。以来、身体に投与したオキシトシンの脂肪燃焼などへの効果を研究してきた。
 研究では、高カロリーのエサを8週間与えて体重と内臓脂肪を増やして血糖値を上昇させた雄のマウスに対し、体内に自然分泌されるものより高い濃度のオキシトシンを〈1〉皮下か腹部に1日1回注射〈2〉継続的に分泌するポンプを背中に埋め込む――の二つの方法で2週間投与した。その結果、投与の約1時間後からマウスの食事量が減り、3日後から体重も減少。一方で、運動量に変化はなく、脂肪が燃焼されて内臓脂肪が小さくなっているのが確認できた。実験後のマウスの体重は、実験前の13%にあたる4・5グラムも減少していた。血圧への影響など副作用もなかったという。
 メタボリック・シンドロームは、内臓脂肪型肥満のほか、高血圧、高脂血症、高血糖のいずれか二つ以上を併せ持った状態を指すが、今回の研究では、オキシトシンが内臓脂肪と高血糖に効果を与え、肥満症の改善にも有効であることがわかったという。矢田教授は、「今後は、高血圧と高脂血症にも影響するかを調べたい。改善が図れれば、メタボ解消の有効な手段になる」と話している。
(2011年12月26日 読売新聞)

オキシトシンの投与によって食事量が減少して、体重も減少したということか。

食べなきゃやせるよね。普通に。

サノレックスより安全性は高いのかな。

止めた後のリバウンドが無ければいいけどね。

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