更新日:2015年10月22日.全記事数:3,091件

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長期投薬情報提供料1と2の違いは?


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長期投薬情報提供料1

長期投薬情報提供料1(情報提供1回につき)18点

長期投薬に係る処方せん受付時に、当該薬剤の服薬期間中にその使用に係る重要な情報を知ったときは、患者又はその家族等に対し当該情報を提供することにつきあらかじめ患者の同意を得た上で、実際に当該情報を提供した場合であって、当該患者の次回の処方せんの受付時に提供した情報に関する患者の状態等の確認及び必要な指導を行った場合に算定する。

ア)「重要な情報」とは、服薬中の患者に重大な影響を与えると思われる「医薬品緊急安全性情報」「医薬品・医療機器等安全性情報」などが該当する。

イ)患者の服薬期間中に新たに情報提供した事項については、薬剤服用歴等の記録に記載する。

・在宅患者訪問薬剤管理指導料の算定患者には、算定できない。

・同意文書は保存(薬歴に添付する等)し、その写しは患者などに交付する。

・特別な配慮を有する薬剤では、予め処方医に記載内容を確認する等慎重に対応する。

長期投薬情報提供料2

長期投薬情報提供料2(服薬指導1回につき)28点

長期投薬に係る服薬期間中に、服薬状況等の確認及び必要な指導を行った場合であって、当該患者の次回の処方せん受付時に再度服薬状況等の確認及び必要な指導を行った場合に算定する。
次に掲げる事項をすべて満たした場合に算定する。

ア)長期投薬の薬剤の服用期間中に、患者又はその家族等が保険薬局を訪れた際又は電話などにより処方薬剤に対し問合せがあった場合、本情報提供料の算定について患者の同意を得た上で、薬剤師が患者の服薬状況等を確認すること。

イ)ア)の際、患者又はその家族等に対し薬剤の適正使用のための指導を行うこと。

ウ)次回の処方せん受付時に再度服薬状況等の確認及び必要な指導を行うこと。

「服薬状況等の確認」とは、患者の服薬状況や服薬期間中の体調変化等の確認をいう。

在宅患者訪問薬剤管理指導料の算定患者には、算定できない。

・長期投薬に係る処方せんの初回受付時には算定できない。

・外用薬においても、14日を超える長期投薬であることが明らかな場合は算定可能。

・次回受付の処方せんは、当初に受付けた処方せんと同一の疾病又は負傷に係るもの(処方薬剤等から一連の治療であると類推され、患者から確認が得られたもの)に限る。

・患者の服薬期間中及び処方せん受付時に確認した患者の服薬状況等及び指導事項については、薬剤服用歴等に記載する。

1と2の違い

長期投薬情報提供料1
事前の同意 必要
情報提供までの流れ ①当該薬剤の重要な情報を知ったとき ②患者等に対し実際に当該情報を提供する

長期投薬情報提供料2
事前の同意 不要
情報提供までの流れ ①患者等の求めに応じ、服薬状況等の確認及び必要な指導を行う

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